今日の【NA】入門クラスも都道府県からスタート。
2人〜3人ひと組で復習していきます。
相手が「うん、うん」と頷いたり、一緒に県の手話単語を練習していると「わかってる、通じてる」と思います。
首を傾げていたり、首を振ったり、困った顔をしていると「あれ?何か通じてないな」と分かります。
時々あるのは、相手が全く反応していないこと。
ポカンとしていたら、相手は何が不明なのかな?と探っていく必要がありますね。
復習したあとは、21県目になる広島、石川、香川、滋賀、秋田、新潟、山形、大阪を覚えていきました。
後半のテーマは
- 悔しい
- 苦しい、つらい
この2つは同じ単語ですが、表情やNMMの使い方で区別をつけるのがポイントです。
【悔しい】
- 負けて悔しい
- 柔道、銀メダル獲ったけど悔しかった
- 同僚が昇進したと聞いて悔しかった
花井講師を見ると、この3つも、全て同じ動きや表情ではない事に気付きます。
惨敗した時の悔しさと、銀メダルの喜びもありつつの、もう少しで一番だったのに…の悔しさは一緒ではないのがよく分かりますね。
【苦しい、つらい、きつい】
- 満員電車で苦しかった
- 風邪の症状が重くて辛かった
- 急な坂道だから登るのがきつい
次は、気持ち良い(良くない)を
強弱、表情、リズム、NMMで表現していきます。
マッサージの技術が凄く上手い人で、文句なく気持ちいい時の気持ち、まぁ気持ちよかったかな?の時の気持ち、下手で全然良くなかった時の気持ち、
これをマスターすると、深みのあるコミュニケーションで細かな事まで相手に伝えられますね。
日本手話は語彙が豊富なのが納得できます。
まさに生きた手話。
文章では伝わりきれない臨場感や躍動感がたっぷりです。
文章や参考書ではなく、自分の目と感覚で覚えていき、実際に使って得ていく。
NA花井盛彦手話教室だから学べることばかりですね。
最後にそのテーマを使ってフリートークをしました。
- 今まで悔しかったことは?
- 気持ち良い、心地よいことってなに?
手話を始めて5回目くらいの生徒さんでも、楽しめるコミュニケーションを習得できるのが、本当に花井講師の凄さです。
これで入門?と、手話学習経験者はレベルの高さにビックリしますが、通ってみるとわかります。
上手くなりたい方は、ぜひ一度体験してみてください。
今日もお疲れ様でした。



