手話学習者の表現で、気になるところがあります。
そこを知るだけで、
ググッと通じるようになるかと思います。
難しいことではなく、基本のことなので、
なんだーそんなん当たり前じゃーんと、
思ってくださる方も多いかとおもいます。
が!!
これは、本当に多い手話学習者アルアルなのです
アルアル①
声付きで手話表現をしていると、
話の最後部分の手話が抜け落ちてる~

ΣΣ(゚д゚lll)
たとえば、
「明日、資料を忘れないでくださいね」と声では言いながら、
手話は→ 明日/資料/忘れる
・・・ (声) ないで下さい
と最後を声で「ないで下さい」と、否定してるのに、その手は全く動いてない( ̄▽ ̄;)
これ、実は本当によくあることで、
当の本人は、それに気づいてないのです。
そうすると耳で聞いている人には
「あ、資料わすれちゃいけないんだな」とわかるのですが、
聞こえない人は、手話をみてるので
明日資料忘れて!とだけよみとり、
最後の声だけの部分の「(忘れ)ないで下さい」は、わかりません。
こういうことが、言った・言わないという問題になってしまいます。
本人にとっては、言ったことになってるので確かに伝えたよ!
となり、
聞こえない人は、言われてないよ!となります。
話の最後が曖昧ではダメなんです。
もし声を、つけるなら、きちんと最後の最後まで、手話をつけてくださいね。
⚠️顔や表情をつかっての打ち消し表現
忘れる / ((_- )( -_)) いいえ(否)
↑
という場合の否定はOKです。
手話を声だけで否定しても、相手には当然伝わりませんので、気をつけましょ!
アルアル②
忘れる+ない
必要+ない
楽しく+ない
決まる+ない
・
・
・
〇〇+ない
日本語でよく使われる、打ち消し否定。
ダメってことではないけれど・・・
でも、これ、手話だとわかりやすい・・・?ですか????
言いたい事はどっちなの?と、逆にわかりにくいですよね。
打ち消し否定を使わないとすると、どんな単語表現となるのでしょうか。
忘れる+ない → 覚える
必要 +ない → 不要
楽しく+ない → つまらない
認める+ない → 否認
などなどetc.
※これ以外にもいろんな表現あります
「〇〇~ない」 の打ち消し否定の形にせず、
はっきりとわかりやすく「意味を伝える」ということが、
大事ですよね。
「すき+ない 」→好きではない
好きではないけど、嫌いってほどでもないんだもん。
「好きではない=嫌い 」というニュアンスでは合わない!
だから、
「好き+ない」=好きではない と表現したいんだ!
という方も、いるでしょう。
そうですね、たしかに
好きではない=嫌いである
とは一概には言えないかもしれませんね。
でも、手話は、単語ではなく、
動きで強弱や繊細なニュアンスまでをも、伝えることができるって、しってます?❀.(*´▽`*)❀.
超~好きから、すごく好き、好き、まぁまぁ好き、ちょっと好き、普通、ちょっと嫌い、嫌い、かなり嫌い、大っ嫌い・・・など、
強弱、スピード、大きさ、動き、表情、表現などで、
本当に細かいニュアンスまで表せるのです。
とすると、
好き+ない=好きではない
と表現するよりも、
手話はもっと幅広く、深い表現が可能ですね❀.(*´▽`*)❀.
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