指文字は、音(おん) | 手話 【OFFICE 花井盛彦 】

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HANAIプロダクション、人気プロ手話講師 花井盛彦氏(ネイティブサイナー)のOFFICEブログスタッフからの発信です
HANAIプロダクション、NA花井盛彦手話教室で活躍中
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2017年4月1日、HANAIプロダクション・NA花井盛彦手話教室が開校、スタートしました。

究極の手話教室だと、おもっています❀.(*´▽`*)❀.

手話を、是非ここでおもいきり楽しんでくださいませ。




さて先日、通訳に行ってきました。

その日は顔合わせだけでしたので、
打ち合わせと状況、様子見だけでした。

聴者も手話に慣れてるので、
困らない程度の意思疎通、手話会話はできてましたので、

あえて通訳には入らず、その手話会話の様子をみていました。

気になったのは、聴者の指文字表現の多いこと!
チョキパーOKグッブーグー

指文字のオンパレードでした。


ろうの方たちに、日本語対応ユーザーか、日本手話ユーザーかどちらですか?と質問させていただいたところ、

両方OK!相手に合わすから、大丈夫だと。

大丈夫だけど…もちろん日本手話が良いに決まってるって。



さて、打ち合わせも終わりに近づき・・・

聴の代表者が、最後に手話で

「いよいよですね、みなさん頑張ってください」と締めました。

指文字で  「イ  ヨ  イ  ヨ  」と!

私もおもわず、二度見しましたよ。

ヘ? イマ  ナンテ??


と同時に、聞こえない方たちが、スッとよって来られ、

「イヨイヨ(指文字)」ってアレはなんだ?と。

ですよねぇー😅



指文字ならば、ろうに全ての意味が通じると思ってる聴者が、
本当に多いんだなぁ・・・と。

今回、改めて目の当たりにしました。

勘違いしてるのだなぁと。うーん


花井先生のレッスンでは、
指文字を指導することはありません。

なぜなら?

指文字は、「音(おん)」を手の動きで表現したものだからです。

「音」は、聴の文化です。

指文字(音)ならば、
空書(形)の方が、伝わりやすいというのは、そういうことなんです。


指文字は手話であり指文字さえ使えば、ろうの方に、すべて意味が通じるというのは、

間違いなのです。


「いよいよ」、という表現が分からなかったら、

指文字でやればいいや~OKOK!
と思わないで、
工夫して表現してみましょう❀.(*´▽`*)❀.


ナチュラルアプローチで、
花井先生のところに、音にたよらない「本物の手話」を習いにきてね!




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今期(4月〜6月)は、5月中旬頃まで体験レッスンのお申込みが可能です!
ワンコイン500円(オープン記念キャンペーン価格)でご出席いただけます。
途中入会も可能ですので、まずはお気軽に体験レッスンを通じて、手話教室へお越しくださいませ。