■手話がわからない人に、その手話を読み取って、
日本語音声に変換する『読み取り通訳』と、
■聴こえない人達に、日本語を手話に変換し伝える『聞き取り通訳』があります。
これ、どちらが難しいのでしょうね;;;;(;・・)ゞウーン どっちも(笑)!|ω・)コソコソ
手話を→日本語にするのは、本当に難しいです。
その話し手のニュアンスや意味に近い日本語を、
瞬時に選択しなくてはならず...
そして、聞いてる人にも理解しやすい日本語文章に組み立て、
音声言語にしなければならない。
Σ(゚д゚lll)ひゃー
日本語を→手話にするのも、本当に大変です。
日本語を耳で聞きながら、それを文法の違う手話に変換し、
知らない単語の時は、
脳の中のありとあらゆる手話単語を引っ張り出し、
同じ意味の通じる手話で表現をする。
ありゃー?どちらも難しさは同じ...。
上手い下手は置いといて...
私はどちらかというと…
日本語を手話にする方が好きかなぁー・・・(*´艸`*)
さて...
①『私も主人も、後期高齢者と言われる年齢です。』
↑
という日本語の場合、
どう手話表現しますか?
ここでひっかかるのが、
『後期高齢者』という表現ではないでしょうか。
新しい手話『後期高齢者』を使いますか?
でも...
後期高齢者って、なんですのん?
となるかもしれませんね。
後期高齢者とは、
75歳以上の高齢者をさすことばで、
2008年から、75歳以上を切り離した健康保険制度「後期高齢者医療制度」が発足し、
その言葉が広く知られるようになりました。
つ・ま・り!
後期高齢者=75歳以上である
ということなわけです。
ならば先程の
『私も主人も、後期高齢者と言われる年齢です。』
というのを手話にすると、
私/主人/歳/75/以上
↑
とした方が、わかりやすいですネ(*˘︶˘*).。.:*♡
では、ここでもう1つ!
②『 後期高齢者とは、75歳以上の高齢者の事をいう』
↑
という文章の場合には、
先ほどの手話表現では、合いませんね。
ここでは、後に説明がついているわけですので、
あえて『後期高齢者』という表現をした方がいいわけですね。
要するに...
①と②では、『後期高齢者』という同じ日本語単語ですが、
この手話表現を何にするかは、その場で判断し、
使い分けることが重要なんですね!
花井講師が日々おっしゃるように、
大切なことは、
日本語単語にとらわれず、
分かりやすい表現をすることと、
新しい手話を覚えるだけではなく、その知識も深め、
TPOに応じて、表現を使い分けることが大切ですね(*˘︶˘*).。.:*♡
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