【~のように、~みたいな】
という表現について、
少しお話させていただきました。
今回、「~ような (続編)」の授業について、
ちょっと書こうと思います。
聴者に多い表現
【~みたい/~ように】
指文字ヤをこちら側に向け、左右の小指こするような表現をする。
◯◯みたい、◯◯似てるね
◯◯ような…と、
聴者は、この「みたい」をどんな時でも良く使います。
でも日本手話では、そのシュチュエーションや、
その意味にあう表現を、使い分けるのです。
例えば
■父親みたいな息子
→父親/そっくり/息子
↑
この場合など、
軽く曲げ広げた5指をスライドさせる=ソックリ、似ている、うつしとる
と、いう表現を、使うのですね。
父親の仮面を、息子へスライドさせるイメージ。
・・・・・ここまでが前回。
さて、では!(ΦωΦ)フフフ…
■子猫のようにふあふあしているぬいぐるみ
↑
この文章を、表現してみましょう。
「子供 /猫/みたい/フワフワ/ぬいぐるみ」
↑
このいわゆる単語を並べただけだと、実は意味が通じません。
子猫、フワフワ、ぬいぐるみについてのCL表現は、
花井先生がレクチャーしていますので、ここでは割愛いたしますね。
花井盛彦の日記→ここから★
この場合の「みたい」は、「並」という表現を使いましょう。
【並】→左右の手で、指文字タからアに倒すイメージ。(五分五分、同等、並)
並みとは、『そのものと同じ/そのものと同じ程度』という意味です。
愛くるしい猫をCL表現/
ふわふわな毛並みをCL表現/
本当 /並(パ)
↑
「まるで本物の子猫みたい!!」
となるわけです。
★【本当/並】=(訳)まるでホンモノ!!
いろいろ使える表現です。
これから使ってみてください。
「子猫」や、「ぬいぐるみ」や、「みたいな」という、日本語にとらわれず、
イメージで表現してくださいね。
ぜひ、花井先生の素晴らしい手話表現を、
生で見てみてくださいね(*˘︶˘*).。.:*♡
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