【手話の7ポイント】
手話技術には、ポイントが7つあるといわれています。
①豊かな語彙とその選択
②表情(視線、目、首振り含む)
③主語の明確化(ロールシフト・指さし)
④代名詞化
⑤時間空間表現
⑥写像性表現
⑦同時的表現
この7ポイント中で、今回は特に大事なポイント③の【主語の明確化】について簡単にお話しますね。
登場人物が何人も出て来る場合、誰が誰に話しているのか
手話でその違いを表現することで、わかりやすい表現となります。
花井講師のような、まるで映像をみているかの表現ができるようになりたいものです。ヾ(@^▽^@)ノ
例えば、落語は、声を変えたり表情や身振りで一人何役も演じます。
衣装や舞台装置などは使わず、演者の技巧と聴き手の想像力で話の世界が広がっていきます。
手話もそれと同じことが言えます。
③主語の明確化は、
☆上体移動
☆指さし
☆視線
☆表情の変化
↑これをうまく使い、誰が誰に話しているのかをわかりやすく、明確に表現します。
ロールシフトという、一人何役も表現する技法ですね。
わかりやすく言うと…
母子の会話の場合、
母が子供に話す時は、目線を下げ、
子供が話す時は、目線を上げたり、
上体移動(肩の向きを変える)や、表情を変えることで、
母のセリフなのか、子供のセリフなのかを、区別します。
1人で何役もこなす手話表現は確かに難しいですよね。
手話の7ポイントのうちの1つ、この主語の明確化をふまえて
わかりやすい表現を工夫してくださいね☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
時々、花井講師とドラマの話をすることがあります。
連続ドラマで、すでに3話くらい終わっていると、もうそのドラマ見なくてもいいやと思ったりしますよね?
そんな時に、花井講師が面白いから今からでもみてみたら?と、
今までのストーリーを説明してくれることがあります。
そうすると、本当に、自分が3話まで見たような気になるんですね。
登場人物の表情、動き、セリフ全ての表現が素晴らしくて、想像力がかきたてられ、そのドラマ映像がみえるのです。
花井講師が、竹野内豊に見えたり南沢奈央に見えたりバカリズムに見えたりするわけなんですねー(*´∀`)ノ
まるで…あれ?私このドラマ1話から見てたっけ??と錯覚するほどです。
花井講師の映像を見ているような手話表現、手話の7ポイントが当たり前で自然なんですねー。
表現力、すごいなぁー.゚+.(´∀`*).+゚.
是非、花井講師の手話見に来てくださいね!
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