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日本語は、どんどん進化し増加しています。
それにともない、もちろん手話もどんどん新しく作られます。

今年度の新しい手話を少し勉強してきました。

そこで思ったのが…

指文字+手話のMix表現が多いなぁーということ。

それがいいか悪いかということは別として。
ただなんとなく…うん…個人的感想です。

意味をとらえての表現ではなく、指文字+手話の表現だと、意味がわかりにくいと思ってしまう。

その手話を知っていれば理解できるけど、知らないと
なんのことだかサッパリわからない???ということになりませんか?

よく目にするのが、期待する。
指文字のキ+待つをあごのところで、表現。

これはもうかなり浸透しているから、意味もみんなわかるしもちろん通じますが…

【(笑顔いっぱいの表情で)楽しい+待つ】の表現の方が断然雰囲気が伝わると思うのです!
味があると言うか…意味もわかりやすい。その人の楽しそうな気持ちが見てわかりますよね。

今回の新しい手話では、
『ロールプレイング(ロールプレイ)』という単語がありました。

ロールプレイング(ロールプレイ)=指文字ろ+劇と決まったようです。

劇の表現は、両手がグーですよね、その両手のグーが『ろ』になって、動きは劇の表現を二回です。

でも…実際、それ、つうじるの…かな?

会社なんかでよく行われるロールプレイ。
これ自体の意味は、
場面を想定して、その場で仮に演技してみるという意味で、使われますよね。

もし通訳するとき
『ロールプレイ』とでてきたら、ろ+劇で、相手に理解してもらえるのだろうか…。

もちろん作られたばかりの手話だからまだ浸透してないのは、当たり前。
でも…なー

『例えば+演技+試す』→仮に、演技してみる

の方が相手につうじるように思います。

ロールプレイングの意味自体がよくわからない人もいるわけで。
なおさら、ろ+劇=ロールプレイって……(((^_^;)
(簡単で表現しやすいけどね)

意味で表現した方が相手に通じるし、自分もその手話をしらなくても理解できますよね。

新しい手話は、本当に指文字+手話のMixが多いなーと思った今日この頃でした!

知識として勉強は必要なので、覚えますけどね。

でも、やっぱりその手話がわからなくても、単語の意味がわからなくても…

どんな相手にも通じる味のある手話がいいなー(*^^*)




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