身の回りに起きたシンクロニシティが
あまりに不思議だったので
「シンクロニシティ」をキーワードにして書いています。
 
私の体験の始まりはこれ(1)
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エリザベス・ハイチの「イニシエーション」を読んだ。
紫上はとるさんの訳がとても読みやすくて、
まるで元々日本語で書かれていたのかと疑うようなレベルだった。
本の中盤からずっと引き込まれて行ってしまった。

エリザベス・ハイチは過去生で古代エジプトの王族だった。
そうでなければ、ここまで詳細を記述することなんて不可能だ。

当時の王族の一部しか知りえない、その時代の天文学、物理学、
気象学、医学などの詳細にわたって記述があった。
現代の科学などその足元にも及ばない。
そしてそれが精神世界と強く結びついていた。

重力も意志の力で自在に操作でき、ピラミッドを構成する石も
その重力を無効にして軽々と運んでいたとある。

それよりもさらにすごいのは「イニシエーション」。
一部の特別に訓練を積んだ者だけに許されるその儀式は
通常なら数千年、数万年かかる輪廻の経験を、
短時間で経験でき、結果として神意識と一体になることが
できるという。そのイニシエーションについての体験の詳細が
書いてあった。なんだか一緒にそれを体験しているような気分になった。

ついこの間アカシックレコードリーディングをやったばかりなので、
輪廻におけるシンクロニシティ、偶然の一致など深く理解できた気がする。
なにしろ私も古代エジプト時代に現在の親友と一緒だったことが
分かっている。しかもその親友と当時夜空を見上げて、占星術を説明して
もらっていたらしい。現世においても、彼とは中学生のころから宇宙に

ついて夢中になって話していたから、笑える。

数年前、自分大好きもっちーさんがYouTubeに上げた
エジプトのピラミッド近くでの霊視動画では
その時に使われていたとんでもない科学技術を説明して
いたけれど、それとも一致する。

さらに当時は天文学も進んでいて、太陽の黄道を春分点が1周する
2万5920年(宇宙の1年)において人類は黄道十二宮の
それぞれの現れを通して真理を身につけることが
できるようになっていることも書かれていた。


これが輪廻のしくみだね。
よく言われているアセンションの「ゲートが閉まる」というのも
約2万6千年周期ということだものね。

私はインドのアビギャさんの占星術を知るまでは
占星術は怪しいものと思っていたが、
今回星座の意味を知って本当に驚いた。

地球は太陽から大きなエネルギー放射の影響を受けている。
月からだって、潮の満ち引きに関する大きな影響を受けている。
さらに天体の様々な星からも影響を受けているようだ。
そして、例えばしし座から地球が受けるエネルギーによって
誕生した動物がライオンだったのだ。
ライオンがいて、しし座という名前が付いたのではなかった。

人間もそれぞれが誕生してきたときの星座の影響は
死ぬまで続くという。
人間が誕生してきたときの星座は、
実は直前の前世で亡くなった時の星座と一致するらしい。
時間や空間は実在しなくても、各前世との間には順番があるのかも。

この本の中には「シンクロニシティ」という言葉(翻訳?)は
使われていないけれど、「偶然の一致」という言葉で示されている
ところはある。そして、どう考えても輪廻を超えて示される
「シンクロニシティ」がたくさん現れる。
三島由紀夫の「豊饒の海」よりも大きなスケールで。

古代エジプトで神意識と一体化した人たちは、
この地球の未来も見えていた。
キリストが生まれる数千年も前にその出現を
映像で見ていた。
そして磔になることの意味もはっきりと理解していた。

ピラミッドに代表される幾何学が得意な彼らは、
この三次元世界にとって基本となる形が立方体だと言い、
それを展開した形が十字架の形であるという。

この形が意味するところは三次元の「時間と空間」。


三次元の、時間と空間(十字架の形)に縛られてキリストが処刑され、
時間と空間から解放されて神意識になるという意味だと
取っていたようだ。

このキリストの時代、うお座の時代はその性質から
水をコントロールする時代でもあり、
だから蒸気機関が生まれたともある。

さらに進んでみずがめ座の時代が近づくと
支配階級だった何千もの人々が投獄されたり
処刑されたりしているところが映像で見えていた。
これはもしかするとこれから起こること!?
技術革新についても書かれている。

このみずがめ座の時代に国境はなくなるとある。
あらゆる制限をなくしていくようだ。
これは日月神示に書かれていることとも一致する。
実際にはもっと詳細に書かれており、予言というより
既に映像で見たもの、という感じだ。

さらにもっと進んで、やぎ座の時代のことまで書いてある。

 

ところで、この本にはパラレルワールドの概念については

何も書かれていないようだ。

 

ひょっとしてパラレルワールドとは黄道十二宮を春分点が

何周もした後の周の異なった世界なのかと考えてしまった。

 

今の地球は黄道十二宮の何周目なんだろう?

この本のオリジナル本は1953年に書かれていたのだ。
そんなに昔にこんなことが当たり前のように語られていたなんて。

もっと早く気づけばよかった。

何度も読み返してみたいと思う。