身の回りに起きたシンクロニシティが
あまりに不思議だったので
「シンクロニシティ」をキーワードにして書いています。
私の体験の始まりはこれ(1)
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以前にも「小さきものたち」について書いたけれど、
シンクロニシティも含めて、この世の中の様々な物事は
「小さきものたち」を通して動いているのではないかと思っている。
私は週に一度くらい原生林を数時間歩き回る。
毎回森の中の植物や水の色などが変化しているのが分かる。
先週は先々週なかった鹿の死骸が落ちていた。
6月にはマムシグサという一見食虫植物のような花が咲く。
昨年調べたら、秋には花からは想像もできないような赤い実が
なるということだったので、是非見てみたいと強く思っていた。
歩いている途中で、トレッキングシューズの紐がほどけたので
しゃがんで紐を結びなおし、立ち上がろうと前を向くと、
なんとそこにマムシグサの実がなっていた。なんともグロテスク！
こんな感じでシンクロニシティはやってくる。森と一体化する感じ。
ところでグロテスクなことをする「ゾンビ菌」もその「小さきものたち」の
一部なんだろうか？そうだとしたら何のために？
「他の銀河系」なんてお話ではなくて、この地球に「ゾンビ菌」は存在する。
このいわゆる「ゾンビ菌」に感染すると徐々に脳を支配され、
菌の繁殖しやすい涼しい湿った場所に移動するよう操作され、
絶命させられる。さらにこの菌は脳から頭に子実体を成長させ、
そこから菌を繁殖させる。ブラジルの森の中には犠牲者たちの
墓場があるという。
オフィオコルディケプス（Ophiocordyceps）というこの寄生性の菌は
様々な種類があり、昆虫や爬虫類に寄生する例が多く報告されている。
寄生されたカエルの足が6本になった例もあるようだ。
オフィオコルディケプス（Ophiocordyceps）の仲間には
「ゾンビキノコ」の形態も存在し、この場合は直接脳に寄生するのでは
なく、神経等を切断し、自身で中枢神経などを再構築して寄生した昆虫
を「操作」することもあるようだ。もちろん日本にも存在する。
半世紀以上前に制作された映画「マタンゴ」を彷彿とさせる。
どうやって「操作」しているんだろう？
現在の人間の科学では、人間の脳や神経系を乗っ取って
操作し、思い通りの場所に移動させ、思い通りの形に
体を固定するなんて出来やしない。ペットの犬や猫だって
思うように言うこと聞いてくれないのに、まさかね。
それらの菌は脳さえないことから、超越した「知恵」とつながって
やるべきことをやっているとしか考えられない。
人間だって、思い通りにこの知恵につながることができたら、
もっとすごいことだってできるような気がする。どうやったら
つながれるのかな。
そもそも人間には細胞の数より多い菌が寄生していると言われる。
また人体の周囲は菌によって守られているともいう。こういった
「小さきものたち」と仲良くすることによって知恵とつながれるのかも。
菌だけではなく、細胞内に寄生する寄生虫の中には起業家精神
を向上させるとされるトキソプラズマなんかもいる。まだまだ発見されて
いない、すごい菌や小さい生物たちもいっぱいいるのかも。
本当は人間は操作されっぱなしなのかもしれない。
人間の行動の結果起こるシンクロニシティも、
それらの「小さきものたち」が引き起こしているのかも知れない。
そういえば、よく映画やドラマに出てくるいわゆる「ゾンビ」は似たような
ものばかりと思うのは私だけなんだろうか？どうして動きが鈍くなって、
首が曲がって醜くなるんだろう？菌やウイルスの立場に立てば、
繁殖したいと思うのなら人間を遠ざけるより近づけるようにするん
じゃないかな。感染したら、感染源となる人間を魅力的にしたり
筋肉増強して動きも俊敏にさせたりした方が有利だと思うのに。
そういえば、筋肉増強された者たちがいたね！昔話の鬼だ！
「鬼が島」は「ゾンビ菌」にとって繁殖しやすいところだったんだ
。
脳を菌に支配された者たちは、菌が頭から子実体を伸ばしていき、
それが鬼の「ツノ」に見えたんだよね
。脳を支配されると、ゾンビ菌
が繁殖しやすい「鬼が島」に移動させられるんだ。きびだんごには
ゾンビ菌の毒性を弱める菌(ブラジルに実在)が配合されていて、
犬、キジ、サルにそれらを食べさせて島中に糞からばらまいたんだね(笑)。
こぶとり爺さんもそうかも。ボケが進んだ「よいお爺さん」はゾンビ菌
に感染したけれど、脳がスカスカで菌が十分繁殖できず、ほっぺた
で菌が繁殖して… それでも鬼が集まるところに自動的に移動させら
れたんだー
、と妄想してみた。
ずいぶん脱線したけれど、人間は生まれた時はほとんど無菌状態で、
そこからたくさんの菌との共生がはじまる。ほとんどは腸内細菌
であるけれど、肌にも常在菌がある。こういった菌たちと仲良くできれば
多分自分の周りで起こるシンクロニシティも変化する。
自然の中にいると、それを体感できることがある。
さあ、ゾロ目を引き寄せる菌たち集まれ！ってな感じで。
あなたの周りの菌たちは、あなたの味方をしてくれていますか？
「ゾンビ菌」がどこかの国で密かに軍事目的の研究をされていないことを祈ります。