大衆演劇・目利き | BOOのなみはや国風土記

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 最近ユーチューブで、山梨で元縫製屋で今は自社ブランドのwafuでリネンシャツ作ってる会社の社長と、香川県で自社ブランドのカバン屋カワニシカバン(仏生山の近く)の社長の動画にハマってる。ブランドの闇を暴くみたいなサムネ(内容説明静止画)で煽ってるけど、そこまで酷くない。ともに縫製のブロなんで細かいところまで見て説明している。


 実は言うとわしも見てる。ここ30年ちょい位。日本製にこだわったデニムブランドができだして、そこの店員に説明を受け、注視するように。最近は日本製のブランドは間違いないのでそこまでは見ない。見るのはファストファッション系縫製はプロの目で合格(値段含め)かもしれんが、生地が悪い。耐久性に難あり。それと人とかぶるのが嫌なので部屋着専用にしてる。本当にコストパフォーマンス考えれば、少々値段高くても日本製何やけどな。一般的な余り服に興味のない人は安いのが一番なのかもしれん。


 前段が長くなったが、大衆演劇の客もそうや。最近は細かいところまで見る人が少なくなった。よく他のお客さんの会話を盗み聞きするが、批評してる人はいなくなった。恐らくよく批評する人はわしに話しかけてきてくれる。そういった細かい話する人がおらんようになったんやろう。着物、鬘の良し悪し、足袋の汚れなどの衣装の批評やら、芝居やラストショーの細かい設定ミスなど10年前はではごろごろいた。ある意味ワーキャー系が幅を利かせてる。それじゃぁ演者も伸びんけどな。


 人気劇団の若いやつなんか勘違いして稽古もせんと年行ってから花も付かんようになって終わりや。若いだけが取り柄の時代はすぐ終わるんやで。精進せな。


ほんじゃ