大衆演劇・関西周りと関東周りの違い | BOOのなみはや国風土記

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 関西回ってる劇団と関東回ってる劇団ではかなり違う。関東周りの劇団の芝居の演出で言えばあっさり目。泣きの芝居でも泣けないくらい。土日でも関西の劇団が平日にやるような芝居、股旅ものなんかを平気で持ってくる。これでは関西でうけんやろな。


 舞踊ショーで言えば、着物は落ち着いた色と柄。こっちは派手な色使いと派手な柄や。曲も違う。J-POPを除き、演歌が多い。しっとりとした曲。こっちはリズムの効いた乗りのいい歌謡曲が多い。小林幸子と石川さゆりの差。それと関東周り(九州周りにも言えるが)原曲多い。昔流行った曲をオリジナル歌手が歌てる曲をかける。こっちはほぼカバー。明らかに客層が違う。


 関東の劇団が関西に回るようになって曲の方は大分合わせるようになってきた。8年ほど関東で見てないんで向こうはわからない。少なくともこっちに乗った劇団は合わせに来てる。


 劇団新あたりはかなり対応してたと思うが。関東で見ればほんとに舞踊ショー退屈やった。地味すぎるねん。


ほんじゃ