大衆演劇・劇団松丸家、劇団紫吹初日の芝居 | BOOのなみはや国風土記

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 初日の劇団松丸家は長脇差仁義。槍供養のやくざ版。因縁の相手にどすを奪われた子分が、自ら命を絶ち、親分が敵を討つという話。槍供養だと、相手が謝ってちょん。話の整合性を考えると正解なんやがカタルシスは無し。やくざにすることでカタルシスが得られる。今日は休みなので子役を含めオールスターキャスト。昼の部より大入り。


 初日の劇団紫吹の芝居は笹川の花会。人数減ってからの初めての笹川の花会。少し演出などが変更。序幕はカット。口上を幕前で話すし、州の崎の政吉宅から始まる。銚子の五郎蔵仲立ちで飯岡と笹川の兄弟分の台詞は今まで無かった。あとそうやと思ったのが国定忠治を國定忠治の表記。他の劇団全てと言っていいくらい旧字で書いてない。わしも気付いてなかった。夜の部で大入り。


ほんじゃ