大衆演劇オーエス劇場・小林劇団5/18芝居感想 | BOOのなみはや国風土記

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 第一部お芝居は、木曽節新三。


 鵜沼の鉄五郎の若い衆新造は、女房お民の生まれ在所の木曽に帰る路銀を得るために賭場荒らし。旅人の新三に片腕を切り落とされる。新造とお民は木曽に帰るが・・・。


 久々に見た仲乗り新三の亜流の芝居。恐らく見たの10数年ぶり。最近はやらんなぁ。よくある設定はお民が実のきょうだいで、幼児ののときに捨て子、もしくははぐれた設定で、親子3人再会してちゃんちゃんというのが多い。ここのは義理の姉弟。後添いに入った新三の母親を追い出そうとする。いいか悪いか別にして凄くお民が悪く見える。九州の劇団はたまにこういう芝居する。別に悪役じゃなくても悪く見える人物が出てくる。こっちの気持ちの持って行き方が分からなくなる。結局は大団円になるんやが。


 今日は昼夜外題が変わった。これで今月2回目。何時もなら怒るところやが、久しぶりに見た芝居なんで良しとする。それと総座長の小林真の体調不良があるんで仕方がない。相当悪いようで来年の1月まで劇団に帯同して2月から入院。そこからは様子見ながらゲスト出演。完全復活は何時やろか。小林真の女形は素晴らしい。目に焼き付けとこ。


ほんじゃ