昔話を書いたついでに。定期的に見るようになっても圧倒的に情報がなかった。まさに一期一会。当時のフリーのお客さんはどうしてたんやろう。気に入った劇団次いつ乗るかわからんかったしな。
2000年くらいに雑誌や０４８１ネットがようやくできた。各劇団もホームページを持つ時代に。今より多くの劇団が持っていた。よくリンク回りしてたわ。それで知った劇団もあった。
今みたいにＳＮＳのない時代。初見の劇団がどんな劇団かわからんと見に行ってた。その頃座長が口上挨拶でよく言ってたのが３回は見てくれと。当時まだ芝居が重要やったときの言葉。
そのうち系列でどんな芝居が多いかわかってくるようになる。技量は１回見ればわかるようになってくる。いろんな劇団見ると、そこまでミステリアスな劇団も無くなってくる。去年見た劇団神楽も想像つかんかったが、紀州屋さんからある程度の情報は聞いていた。それほど情報を得るのがたやすくなった。
観劇年数、いろんな劇団を見ると当たりか外れかある程度は想像つく。独立しても座員時代に見てるから。これもまた、長年見続けた目やな。
ハズレを恐れて観に行かんというのは愚の骨頂。お芝居見ない人は３回とは言わんが１回は見たほうがいい。当たりかもしれん。外れたときはＳＮＳに投稿すればいい。きちっと理由書けば新たな客の道標にもなる。当たりの劇団も書くねん。なんで当たりやったか。きちっと言語化すればいい。悪口やなく感想を。
ほんじゃ