せっかく新入社員の季節なので
もう少し新入社員向け様の記事でいきたいと思います。
弊社、新入社員研修では
言い訳をしない癖をつける事を
ひとつの大きなテーマにしています。
苦しい研修中
新入社員の頭の中は
「これって意味あるの？」
「なんでこんなことやらなきゃいけないの？」
「仕事と関係ないじゃん？」など
自分が行動しないですむ
自分が行動できないことを正当化する
マイナスな言葉が
グルグルまわっています。
わかります。
毎年そうですし
新入社員時代の
私もそうでしたから（笑）
もちろん研修の最後には
意味を知りました。
（そもそも会社は営利団体ですから無駄なお金など使わないですよね）
「自立」とは
自ら律し、自ら地に足を付けて立つ
ということではないでしょうか。
ですから
これからはセルフコントロールが
必要になってきます。
その時
邪魔をするのが言い訳です。
言い訳は自分を正当化するだけの道具にすぎません。
言い訳は自分を見つめていないんです。
自分以外の部分に後付けの理由を付けて
自分以外を悪くするんです。
だから自分は悪くない。
そう自分で自分にマイナスなマインドコントロールをしてしまうのです。
ですから言い訳をする人は行動をしません。
そして
それで誰かがやってくれたり
運良くその苦しみから逃れたりすると
人間は弱い生き物ですから
それでいいんだ！と
毎回言い訳で逃げるようになります。
そうやって
慢性化していくと
もう取り返しがつきません。
自分では言い訳していることすら
気がつかない状態になります。
周りがやってくれないからいけない！
自分は悪くない！と
悪化すると対象とした人間を憎んだりします。
言い訳は自分に都合が良いものですので
中毒になるとたちが悪く
本当に恐ろしいものです。
物事がうまくいかない。
そんな時は自分の姿を冷静に見るのです。
その見方は
自分の何が悪いのか
どこを直せばうまくいくのかを見つけ
行動するのです。
そして
失敗したらまた自分の改善点を見つけて
また行動するんです。
その繰り返しで必ず成功にたどりつくのです。
ポイントは
自分のせいにするという点です。
自分の非を認めるということは
本当に苦しい事です。
苦しんでいる時に自分を否定する様な
苦しい事をするわけですから
本当に苦しいです。
私も何度泣いた事かわかりません。
それでも
今では私は超ポジティブ人間と言われています（笑）
２０歳台半ばに
気がついたんです。
言い訳は自分の中だけで納得して
自分ひとり安心する道具にすぎないと。
自分以外のもののせいにするわけですから
自分は行動せず誰も行動せず
何もかわらない。
物事を変えるには
人に動いてもらうのではなく
自分が動くしかない。
そう思って２年位したら
いつしかその思考回路が当たり前になっていました。
そこで面白い現象に出会いました。
自分が行動する事で
その必死な姿を見ていた方々が
行動を共にしてくれていたということです。
いつしか協力してくれていたり
賛同してくれたり。
まずは
自分が行動するということが何より大事であること。
そして
周りの皆さんが支えてくれているということに
気がつきました。
是非
苦しい時こそ逃げずに立ち向かってみてください。
特に新入社員の皆さんは
未知の世界に足を踏み入れたのですから。
毎日、壁にぶつかるのは当たり前です。
でも、
思いっきりぶつかってみて
１年後振り返ってみてください。
きっと大きく成長している自分に出会える筈です。
その成長が喜びになる日が必ずきますからね。
弊社、新入社員研修からでした。
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