技能教習第1段階項目9坂道の通行
こんにちは('-^*)/
今日は技能教習第1段階
教習項目9「坂道の通行」について、
教習を行いたいと思います!
本日の教習指導員は、handsでございます!
どうぞよろしくお願いいたします!
坂道の通行は、
こう配(坂道の傾き)に応じた速度とギアを選ぶことが大切になります。
短くゆるい坂道を上るとき、
減速チェンジせずにそのまま走行しましょう!
D(ドライブ)ギアのままでいいですよ(^-^)/
急な坂道を登るときは、
MT(マニュアル)車は、坂道の手前で低速ギアにしましょう!
もし、まだ力が足りないと思ったら、
早めに減速チェンジをしましょう!
力不足だと、車がガクンガクンとノッキングしてしまいます!
AT(オートマチック)車は、D(ドライブ)レンジのままで、
速度が落ちてきたと感じたらアクセルを踏み込むようにしましょう!
坂道をのぼって、坂の頂上付近まできたら、
速度を落とします。
上り坂の頂上付近は徐行場所ですよね(^∇^)
短くゆるい下り坂では、
MT(マニュアル)車はトップギアかサードギアで、
AT(オートマチック)車はD(ドライブ)で
ブレーキを上手く使いながら下りましょう。
急な下り坂の場合は、
MT(マニュアル)車はセカンドギアかローギアで、
AT(オートマチック)車は2かL(1)で下りましょう。
長い坂道の場合は、
エンジンブレーキを上手に使います!
フットブレーキを使いすぎると、
フェード現象や、ベーパーロック現象の危険があります!
フェード現象・・・
下り坂でフットブレーキを使いすぎると、過熱によって
ブレーキパッドの摩擦力が低下してブレーキがきかなくなる現象をいいます。
ベーパーロック現象・・・
過熱したブレーキパッドの熱で、ブレーキ液の中に気泡ができて、
ブレーキがきかなるなる現象をいいます。
上り坂で、使ったギアで下ると、
十分なエンジンブレーキがききますよ('-^*)/
では、みんなが苦手だという、
坂道発進いってみましょう!
まずは、MT(マニュアル)車から!
上り坂の途中で止まるときは、
アクセルペダルを戻し速度を落とします。
クラッチをやや遅めに切って、
ブレーキを軽く踏んで停止します!
止まったら後ろに下がらないように、
強くブレーキを踏むようにしましょう。
発進するときは、
ギアーをローに入れて、
周囲の安全を確認してから、
素早く半クラッチにしてアクセルを強く踏んで発進します。
もし、素早く半クラッチにできず、後ろに車を下げそうなら、
ハンドブレーキを使いましょう!
上り坂の途中で車を止めたら、
ハンドブレーキを引き、
その間にローギアに入れ半クラッチを作ります。
半クラッチができたらハンドブレーキを下します。
難しく考えず、平地の発進より少し多めにアクセルを踏む感じで、
発進すれば、きっとうまくいくと思いますよ!
下り坂の発進は、ギアをローかセカンドに入れて、
クラッチを切ったままブレーキをゆるめて発進しましょう。
少しスピードが出たらクラッチをつないで、
エンジンブレーキで下りましょう!
AT(オートマチック)車の坂道発進行ってみよ!!
上り坂の途中で車を停止するときは、
アクセルを徐々に戻して速度をおとします。
ブレーキは軽く踏んでとまります。
後ろに下がらないように、止まっているときは、
しっかりブレーキを踏みましょう!
発進するときは、
Dレンジに入っていることを確認して、
周囲の安全を確認します。
ブレーキペダルからアクセルペダルに素早く踏みかえて発進しましょう!
もし、坂道が急な場合は、
ハンドブレーキを使って発進しましょう。
ハンドブレーキを引いてDレンジに入っていることを確認して、
周囲の安全を確認します。
ブレーキペダルからアクセルペダルに足を踏みかえて、
アクセルペダルを軽くふみましょう。
ハンドブレーキを戻して、
アクセルペダルを踏んで発進します!
本日の教習はこれで終了です。
質問などありますか?
あれば、追記しますのでよろしくお願いしますo(^-^)o
では次もがんばりましょう!




