名古屋でカスタムショップしているゴルフマイスターです。
ドライバーのフィッテイングにご来店されたS様。
いつものようにご自分のクラブを打って頂きます。
数球打って頂き、平均値と球筋を確認します。
概ね、実際の球筋と一致します。
ご自身が申告される、スイングスピードや飛距離にも
大きな狂いはありません。
例えば下のデータを参照して、どう読み取るか?
打ち出し角度は適正の範囲内ですが、左に飛び出し
スライス回転が掛かっています。
スライス回転の場合、バックスピン量も多くなります。
バックスピン量とスライス回転が改善出来れば、
後、10~20ヤードは伸びる見込みが立ちます。
(サンプルデータです。)
まずはシャフトの選定から始めます。
もう少し捕まりの良いシャフトは無いか?
スライス回転が少なくなるシャフトは無いか?
あるいは、捕まりの良さはヘッドに任せて、
シャフトでヘッドスピードは上げれないか?
色々試行錯誤しながらシャフトを選定します。
平均、5~6本でお勧めシャフトが見つかります。
S様にピッタリのシャフトが見つかりました。
今回はヘッドはS様の好みにお任せしました。
BB6
SPEEDER NX 60(S)