名古屋でカスタムショップしているゴルフマイスターです。
先週末に”クラブ診断”にご来店頂いたM様。
ご本人はドライバーをもう少し・・・
”クラブ診断”での問題点はアイアンにありました。
パワーがあるにも関わらず、
飛び系のステンレスヘッドに軽量スチール。。
ウッド系はスイングに合っているのに、
アイアンがとても残念でした。
ご本人の初期の要望と診断結果の違いで、
ご検討頂く形でお帰りになりました。
そして翌日、
一晩色々お考え頂いたみたいです。
再度、アイアンのフィッテイングをしたいとのこと・・・
昨日の続きが始まりました。
2日に渡り、まずはアイアンシャフトのフィーリングを
確認して頂きました。
スイングのタイプとシャフトのしなり具合には
因果関係があります。
リストターンでテンポの早めな方には、
弾き感のあるシャフトが良いと思います。
重量はウッド系やスイングスピードに合わせ、
また、5年先でも十分振り切れるスペックをチョイス。
7~8種類の振り比べの結果で選びました。
続いてヘッドのチョイスですが、
顔つきや打感や性能面での好みはあります。
今までがかなり飛び系だったので、
大きくグリーンオーバーもあったようです。
縦のブレも最小限にしたいし、
ある程度飛んで、止まって欲しい。
番手間のバラツキが極めて少なく・・・
とにかくあらゆる角度から、
その全てを網羅するこのヘッドをチョイスされました。
ピーチューン PG101
KBS ツアーV 110
番外編ですが、
この方はグリップ2重巻きのご依頼を頂きました。
ただ今、4スタンス理論とクラブの関係性を
研究しております。
グリップの太さの好みも4スタンスに大きな
因果関係があることが分かりました。
手が大きい、小さいだけでなく
小さい手の方でも太いグリップを好む方もいます。
またその逆もあります。
グリップの太さや、
シャフトのしなり具合(キックポイント)
ヘッドの捕まり度合い・・・
全て4スタンスに因果関係があるのでは???
もう少しこの研究は続けてみたいと思います。
これである程度の指標が出れば、
クラブ選びの大きなヒントになるはずです。