名古屋でカスタムショップしている原田です。
今朝は一人でモーニングしています。
2月は色々と大変なんですよ。
年末決算の会社は今月末に納税があります。
2月は日数短いし、一番売上げは少なくなる時期です。
早く暖かくならないかと思う毎日です。
しかしながら、考えても仕方ないこともあります。
気をとり直して情報収集と思い、
一冊の雑誌を見ていたところ、
こんな記事を見つけました。
クラブの変化によってスイングも
大きく変わって来ました。
2枚目の写真は帝王 ジャック ニクラウス
全盛期はタイガーウッズと同じくらいか、
それ以上の強さがありました。
もちろん当時のクラブはパーシモンです。
スチールシャフトでした。
ヘッド体積は170ccくらいかな?
総重量は380gくらいありました。
ご存知の通り、今では460ccが主流で、
クラブ重量は300gそこそこです。
しなりやすいカーボンシャフトに変わり、
ヘッドは反発力に優れたチタンに変わりました。
以前は、体重移動 なんて言葉がありましたが、
今では聞き慣れない言葉になっております。
パーシモン当時はバックスイングで左かかとを
上げて(ヒールアップ)重心を右に乗せます。
ダウンスイングでは一気に重心を左に乗せて来ます。
当時の記憶では、280ヤードは”飛ばし屋”と言われていました。
今では280ヤードはプロの世界では当たり前か、
飛ぶ方ではない飛距離になっています。
クラブが変わったことでスイングも随分変化しました。
3枚目の写真は小平プロですが、
体重移動と言うより、
”回転力”と”床反力”と言う表現をしていますが、
インパクトの時に跳ね上がるような動きが加えられています。
この動きは世界のトッププロなら当たり前の動きになっています。
現代のクラブをより効率良く操るには、
必要不可欠な動作なんでしょうね。
パーシモンを知らないジュニアは自然とこの
動作が身についていますが、
我々のように、パーシモンでゴルフを始めた
年代の人はなかなかその動きが出来ません。
ただ、まあ、誰しも無駄な動きは必ずあるもんで、
それがボールを前に真っすぐ飛ばす障害になって
いることは事実です。
なかなか自分のことは自分で分かりません。
ご自身のスイングを見てみたいと思われるなら、
一度店を覗いてみてください。
必ず上達のヒントが見つかりますよ。