名古屋でカスタムショップしている原田です。
今日はクラブの話じゃなくてスイングのこと。
ある雑誌をペラペラ捲っていると・・・
興味深い記事が載っていました。
トッププロが何故あんなに飛ぶのか?
飛距離のひみつがここにありました。
キーワードは”捻転差”
ツアーのトッププロ4名が載っていましたので
ご紹介します。
捻転差とは・・・
トップの時の左肩の回転と
腰の回転の差のことです。
この捻転差が大きければ大きいほど
捻り戻りが大きく、飛距離を伸ばすことが出来ます。
リッキー・ファウラー
肩の回転112度-腰の回転40度=捻転差72度
ジェイソン・ディ
102度-44度=58度
ジョーダン・スピース
100度-45度=55度
ローリー・マキロイ
108度-44度=64度
4人とも”捻転差”は50度以上あります。
これ、アマチュアの場合・・・
0度はおろか-の方もいますよ。
腰は90度回転しているが、
肩は80度くらいしか回転出来ていない。
80度-90度=-10度となります。
何とか30度以上の捻転差を目指したいですね。
上の4人とも腰の回転に注目してください。
みんな50度以内ですよね。
ここがポイント。。
腰の回転が少ないってことは、
下半身は動いていないってことです。
上半身はしっかり捻転するが、下半身は
どっしり安定している。
腰と肩の捻転差が捻り戻りのパワーを生みます。
土台がしっかりしていて、スピードがあるスイング。
これが”曲がらず真っ直ぐ飛ぶ”スイングです。
あくまで上の4人は世界有数のトッププロです。
ピッチャーで言えば、160kmくらい出せる選手ばかり。
我々一般アマチュアが・・・
捻転差50度以上なんて簡単なことじゃないですからね。