名古屋でゴルフショップしている原田です。
Golf Classicの4月号が送られて来ました。
シャフトについて興味深い記事があります。
簡単にご紹介します。
3点剛性ビジュアライズ
何のこっちゃですよね??
シャフトに元調子や中調子や先調子って
ありますよね。
中には、中元調子や先中調子ってのも・・・
シャフトのキックポイントを表しています。
3点剛性ってのは、シャフトの3点でしなりの
値を算出します。
今回の場合は、
バットから25cm・センター・チップから25cm
の3点でしなりを計っています。
チップ÷センター(T/C)
センター÷バット(C/B)
3点剛性・・・
これからよく耳にする言葉になるかもしれません。
この本には170種類を超えるシャフトのデータが
載っています。
同じ中調子と言えども、色んな数値になっています。
カタログに載っている情報だけでは判断できない。
それぞれの方に合うシャフトを見つけるのには、
良い指標になると思います。
グラファイトデザインのシャフトで数値を載せます。
先 中 元 T/C C/B
BB-6S 9.7 15.5 25.8 0.63 0.60
DJ-6S 8.8 16.2 26.1 0.54 0.62
MT-6S 9.0 15.2 25.0 0.59 0.61
この3種類の数字を解説します。
BB-6Sは先と元が硬めで中が比較的柔らかい。
DJ-6Sは先が柔らかく中や元は硬め。
MT-6SはBB-6Sよりも全体的に少し柔らかめです。
T/C 値とC/B値で見ると、MT-6Sのが、
BB-6Sよりも先が柔らかい数値になっています。
ですから、この3種類を比較すると、
BB→MT→DJ の順番で 中→先調子に
なっていることが分かります。
数字で見ると微妙かもしれませんが、
振った感触やボールの飛び方は全然違いますよね。
3点剛性
今日はこの辺で・・・
この話はまた詳しくすることがあると思います。