名古屋でゴルフショップしている原田です。
今週いよいよ、全日本パブリック選手権が
開催されます。
場所は兵庫県 よみうりゴルフウエストコースです。
競技案内とコースレイアウト、コースレートの表も
送って来ました。
全長7196ヤード、コースレート７４．４です。
なかなかタフなコースのようです。
この全日本パブリック選手権。。
今年で47回目になります。
過去の歴代優勝者の中には・・・
中嶋常幸プロや丸山茂樹プロの
名前もあります。
丸山茂樹プロと言えば・・・
全米オープンの解説をやっていました。
現役プロの解説は分かりやすいですね。
それもつい最近まで同じフィールドで戦っていた人です。
超一流プロが苦戦しているのは分かりますが・・・
ラフが長いのもテレビで分かります。
グリーンが早いのも見てりゃ分かります。
しかし、選手の心理までは分かりません。
この場面で、このクラブで、こんな球筋で、
そしてどこを狙って・・・
実際に同じフィールドでプレーした人にしか
コメント出来ない解説でした。
例えば、最終ホールのミケルソンの2打目。
左のラフからピンまで２２８ヤードあります。
左の林が気になるので、スライスを掛けないといけない。
ラフの抵抗や風、スライスを掛けると
ボールが飛ばなくなります。
アイアンを手にしたミケルソンでしたが、
ピンはグリーンの奥に切ってありました。
バーディーを取らないとプレーオフに
残れない状況です。
グリーンオンするのが一番バーディーの可能性
はありますが、
状況から見て、なかなか乗せるのは難しい。
乗らないなら、グリーン手前より奥にこぼした
方が良い。
チップインの確率が高いってことです。
結果はグリーン手前までしか運べませんでした。
3打目アプローチはピンをかすめてグリーン奥に。
最終ホールはボギーにしましたが、
最大限、バーディーを狙った攻め方でした。
丸山プロの解説では、
ラフからでも、スライス回転はフライヤーに
なりにくい。
大き目な番手で打つべきだった。
こんな解説は同じフィールドで戦ったことの
あるプロでないと出来ない解説です。
流石に一流プロの解説だと思いました。
しかし、解説やってくれるより・・・
やっぱりプレーしてる姿を見たいもんです。
丸山プロと同年代のプレーヤーも
上位で活躍していました。
早く怪我を治して復活してもらいたいもんです。
10位に食い込んだ、松山英樹プロ。
素晴らしいです。
最終日のベストスコアです。
自力で来年の出場権をもぎ取りました。
しかしミケルソン・・・
6度目の2位。
応援してたんですけどね。。。