名古屋でゴルフショップしている原田です。
インタークラブって言葉をご存じの方も多いと
思います。
メンバーコースをお持ちでない方には馴染のない
言葉かもしれません。
インタークラブ=クラブ対抗戦です。
私が出場したのは京都南地区での対抗戦です。
何で京都かと言えば・・・
まだサラリーマンの頃に、もう15年も前でしょうか?
奈良と京都で仕事をしていました。
その時に初めて買ったメンバーコースです。
このコースではたくさんの方と出会い、
たくさんの事を学ぶことが出来ました。
ここで出会った方々はみんな良い方ばかりです。
そんな方々に少しでも恩返しできるのなら・・・と、
このインタークラブだけは毎年参加しています。
12~13年連続出場です。
各クラブ毎に選手を選ぶ選考会みたいなものがあります。
その選考会で6名の選手を決めます。
試合では、55歳以下の部に3名
年齢制限なしの部に3名が出場します。
6名のスコアの内、上位5名のスコアでクラブの順位
を決めるというものです。
昨日は、結果から言うと14チーム中の8位でした。
我がチームは毎年真ん中辺りをうろうろしています。
今年も定位置ってところでしょうか?
上位2チームが関西の決勝大会に進出できます。
まだ決勝進出を果たしたことはありませんが・・・
対抗戦の一番の目的は・・・クラブ同士の親睦だそうです。
だからと言って・・・
やっぱり競技ゴルフです。
どこのコースも少しでも上位の成績が欲しいに決まってます。
この”団体戦”ってのは独特な雰囲気があります。
何とも言えない緊張感と言うか??
普段の個人競技は何回も経験しています。
毎回それなりの緊張感はあります。
しかし、この団体戦はまた違った緊張感です。
言葉で説明できません。
何回経験しても”慣れない”緊張感です。
昨日の私個人の成績は75でした。
84名参加の9位くらいでした。
同じクラブのメンバーの中では一番良かったので・・・
多少は貢献出来たのではないかと思います。
スコアだけ見ればまずまずだったのでしょうが・・・
内容は実に苦しいゴルフでした。
”慣れない”緊張感の中・・・
1番ミドルはいきなり右にプッシュで崖の途中。。
幸い、OBにはなりませんでしたが・・・
2打目は横に出すだけです。
3打目はまだ150ヤード残っています。
しかもラフだし、ライは悪いし・・・
8番アイアンで打ったボールはピンの左に向かって
グリーン左のカラーにありました。
そこからアプローチが入っちゃってパー。。
めちゃめちゃラッキーでした。
ティーグラウンドで応援してくれいたクラブの関係者は・・・
”あいつ絶対、ダボかトリだぞ”って言ってたらしいです。
その後もドライバーが当たらない病に苦しみました。
前半はちゃらんぽらんのティーショットでした。
結果は3ボギーの39でした。
よくこのスコアで上がってこれたもんだと思います。
隠れたキーポイントがありました。
後から振り返ったことですが・・・
6番は打ちおろしのロングホールでした。
唯一、ティーショットがフェアウェイに飛んだホールです。
セカンド地点からグリーンまでは230ヤードくらいです。
しかもやや打ち下ろしのホールです。
5Wで十分届く距離でした。
そこまでで2ボギーしています。
ここはバーディーの欲しいところです。
セカンド地点からは左の山がせり出して来ていて、
グリーンは直接見えないようなアングルでした。
左の山はOBです。
右のプッシュもOBの危険性があります。
今までの5ホールのショットの内容を考えると・・・
とても2オン出来るショットなんて打てません。
それよりも左右のOBで撃沈する確率のが遥かに高い。。
まだ序盤の6番です。
刻んでもアプローチでバーディーチャンスには付けれます。
結果は刻んでバーディー逃しのパーでしたが・・・
ここの冷静な判断が良かったと思います。
後半のハーフは・・・
ある意味開き直りました。
独特な緊張感でスイングが委縮していたのでは???
10番からのティーショットは思い切ってスイング出来ました。
それからはリズム良くスイング出来ました。
1バーディー1ボギーで36でした。
トータル75でした。
6番ロングで、無理して2オン狙って・・・
そこでOBでも出していれば・・・
80切るのがやっとのゴルフになってたと思います。
個人戦なら2オン狙ったかもしれません??
団体戦の独特な緊張感が冷静な判断をさせてくれたのか??
ともかく楽なゴルフじゃありませんでした。
そんな、そんな、緊張感楽しむのが・・・
競技ゴルフの醍醐味です。