パートナーとして生きていくということ*° | 車椅子のきみと、てくてく、わくわく。

車椅子に乗っている彼との
日常を綴っていますおすましペガサスハート
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思ってることは素直に言う。

これはりょーたくんと私の、お付き合いを始めた頃から大切にしていることです。





私はペコちゃんとりゅうちぇるカップルがだいすきでとっても尊敬していて

2年くらい前にふたりのトークイベントに行ったことがあります。



ふたりは当時結婚ほやほやで、

夫婦になってどうですか?

とか

色々聞かれてたのですが、


そのときに

「言いたいことはなんでもいう!!」

ってりゅうちぇるが言って、

ぺこちゃんが補足で

「そう。私とりゅうちぇるはケンカもよくするんですけど、でも普段からも好きなとこも、いやなとこも、ぜんぶそのまま言ってます。

そういうのイヤやわってりゅうちぇるに言うし、りゅうちぇるも私に言います。

だからケンカになっても、普段から言ってることや言われてることだから、お互いに反省できるというか…

ケンカのときに、『え?!そんなこと思ってたん?!』

ってならないように普段からたくさんたくさん話すようにしてます


って言ってて、アサーティブな関係を築いていてすごいなーと思ってたのでした。


そして、ぺこちゃんもりゅうちぇるも本当にありのままの自分を愛していて、
だから大切なパートナーのこともありのまま受け入れているんだろうなぁというのが終始伝わってきました。




可愛いいとこと、こんなのつくってイベントに行ったら、

ぺこちゃんとりゅうちぇるめっちゃ声かけてくれたラブかわいすぎた…




私は元旦那さんとの結婚生活のときは普段は嫌なことも、してほしいことも言えなくて…我慢して我慢して…
本音が言えるのは爆発してケンカしたときだけでした。


元旦那さんからはいつも

「瞳のお願いはいつも強制だ」

って言われていました。


「こんなに我慢してるのに?」

「こんなに自分で頑張ってるのに?」

ってその時は意味がわからなかったんだけど、

今の私ならわかります。


いつも我慢して我慢して、精神的にも体力的にもギリギリになって
「これをやってくれなきゃもう倒れちゃう」ってところでやっとお願いしていたのです。

これくらいならやってくれるかなっていう、本当にささいなお願い。


だから元旦那さんは「それくらい自分でやってよ」という感覚。


だから結局心がしんどくなってしまってやんでしまったなぁと思います。



普段から普通に言えていたら、受けてくれても、断られても、「そっか」って思っていられたんだろうなぁって*°


我慢するって、良いことないなぁって思います。




距離感を選べる友だちならまだしも、

夫婦として生きていくなら、それはいつか苦しくなる日がくる。
時間の問題だなぁって思うのです。



もうそんな風にはなりたくないから、

だから自分のできないこと、苦手なことも含めて正直に言うこと。
飾らないこと。

りょーたくんには、ありのままの自分を見せる努力をしているし、これからもそうしていくし、その上で自分が変わりたいところは努力して変わっていく

そうしてパートナーとして歩んでいきたいです。





メッセージで

「パートナーにこんなこと言われました。ひーちゃんさんはどうしてこんなこと言うんだと思いますか?」

とか

「パートナーはどうしてほしいんでしょうか?」

「ひーちゃんさんならどうしますか?」


ってたくさんの方から相談を頂くのですが、

ぜひ、パートナーに聞いてみてくださいね(*´ `*)


「どうしてそんなふうに言ったの?」

「私は悲しかったよ」


「私はこんなふうにしてくれたら嬉しい」

「そういう風に言ってくれて嬉しいな」

「どんなふうにして欲しい?」




幸せに感じることは人それぞれ。
パートナーの数だけ、幸せのかたちは違うと思います*°


自分の気持ちも伝えて、

パートナーの気持ちも聞いて、

その上でふたりの心地よい着地点はどこなのか

ひとつひとつ見つけていってください*°


めんどくささもたくさんあるかもしれないけど、

でもその分ふたりの関係もとっても豊かに、あたたかくなっていくと思います。


誰かと生きていくのはめんどくさい。


でも、幸せもいーーーーっぱい見つけていけるはず!