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車椅子に乗っている彼との
日常を綴っています
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続けて投稿しようと思っていたのに、空いてしまいました。
急遽出張が入ったからでした。
自立生活をしている仲間が天国へと旅立ち、お別れに行きました。
突然のことでした。
1月頭に会って、一緒にごはんを食べていたのに。。
私もりょーたくんもやり切れない想いでしばらくブルーでした。
でも、りょーたくんが「どうであれ、〇〇さんは自分の人生を生きたってことなんだよね。失敗も含めて、なにもかも。」
その言葉に、少し救われました。
お通夜も、葬儀も、全国のセンターから参列者が、そして来れなかった方々からお花が届き、弔電が届いていました。
これは、地域で生きることを選んだからこそなんだなぁと泣きながら思っていました。
もともと障害があるし、どうしても身体は弱くて。
でも普通の人並みに、、いや普通の人以上に全国を飛び回り、地域で暮らす仲間、そしてまだ施設や病院の中にいる仲間のために尽力する当事者たち。
「施設や病院ににいたほうが長生きできる」
りょーたくんは言います。
でも、一生を病院の中で、施設の中で、天井を見つめたまま生きる長い人生よりも、
自分らしく生きる道を選んでいるのです。
体を大事にして欲しいな、、でもりょーたくんの夢も応援したい。
そんな葛藤の中で心は揺れ動きます。
それでも私は、応援するんだろうな
だってだいすきな人の夢だもんね。一緒にその世界を見てみたい。
そして、私がりょーたくんに出会えたのも、りょーたくんが地域で生きる道を選んだからだもんね。
でもできるだけ長く一緒にいれたらいいな、、
仲間の旅立ちに、胸がぎゅーっとしながら、そんなことを考えて、感じていました。
短かったけれど、太い人生だったと思います。きっとまだまだやりたいことはあったはずだけれど。。
おつかれさまでした。安らかに。