最近、
母が「お父さんも亡くなって一人暮らしだし、
ヨシケイを頼むのやめようかな」
と言っていました。
母はいつもヨシケイの宅配サービスを利用していて、配達の方と談笑するのも
楽しみの一つだったようです。
私はそれを聞いて、
「母がそう思うなら辞めたらいいんじゃないかな」と思っていました。
しかし、兄弟が
「しゃべるのも気分転換になるから、
続けたほうがいいよ」と言ったとき、
その言葉にハッとさせられました。
確かに、
配達の方とのちょっとした交流も
母にとっては大切な時間だったのかもしれません。
母の気持ちを考えると、
寂しい思いをするかもしれないということに気づかされました。
私の視点では、
母が一人でやっていけるように、
生活の負担を減らすことが優先だと思っていましたが、
兄弟の言葉を聞いて、心の面での支えも重要なんだと再認識しました。
日常の中でのささやかな交流が、
母にとっての心の支えとなっているのかもしれません。
これからも母が笑顔で過ごせるように、
どんな小さなことでも
大切にしていきたいと思います。
家族みんなで母を支えながら、
これからも一緒に考えていきたいです。