採卵から体外受精まで…



まず
今回の採卵数は、
成熟卵(MⅡ)が5個でした。






採れた5個の卵をすべて体外受精。


D1AMのところで
4個が「2PN」になっていて、
1個は「3PN」になっています。



この3PNの卵は通常の正常受精とは異なるため、
その後「中止」となってしまいましたえーん


その結果、

5個採卵
4個が正常受精(2PN


となりました。






5個のうち4個が正常受精してくれたので、
ここはかなり良かったと思います。ニヤリ


つまり、

5個採卵
5個を体外受精
4個が正常受精
その4個を胚盤胞まで培養

という流れです。



  

ここからが、
私にとって一番気になっていたところ。




今回も「この4個はどうなるんだろう」と、
ずっと気になっていました。




そしてD2、D5、D6と経過を見ていくと、
それぞれの胚に明暗が分かれていきました。



まず1個目。

D2では「2S+++」となっていましたが、


D5のところで


*arrest(発育停止)

なっています。





途中までは成長してくれたものの、
胚盤胞になる前に発育が止まってしまいました。

ショボーンえーん




2個目は

今回かなり良い結果になりました。

D5で、

4BB

まで発育して、凍結されています。ラブ






「4BB」は一般的なGardner分類で、

「4」=拡張した胚盤胞

最初の「B」=内部細胞塊、将来胎児になる部分がB評価

後ろの「B」=栄養外胚葉、将来胎盤などになる部分がB評価

という意味です。


一般的には移植を検討できる、
十分な胚盤胞だと思います。



そして3個目。

この胚はD5の時点ではまだ十分な状態
になっておらず、そのままD6まで
培養されています。

でも残念ながら、D6で**arrest(発育停止)**
となり、凍結には至りませんでした。えーん





そして4個目。

こちらもD5の時点ではまだ胚盤胞として十分な状態ではなく、D6まで培養されています。

そして

D6で、

4CC

となり、凍結されました。

D5で完成しなかった胚も、
D6まで培養することで4CCとして凍結することができました。




「4CC」は、

「4」=拡張胚盤胞

最初の「C」=内部細胞塊の評価がC

後ろの「C」=栄養外胚葉の評価がC

という意味です。

4BBと比べると、
4CCのほうが形態評価としては低めになります。


ただし、これはあくまでも胚の
「見た目や形態」を評価したもの。


4CCだから妊娠しない、
という意味ではありません。





胚の形態評価は、妊娠や出生の可能性を考えるうえで一つの材料ではありますが、
染色体が正常かどうかを直接判断するものでは
ないらしいです。


今回の結果を最終的にまとめると、

5個採卵
4個正常受精
4個を胚盤胞まで培養
2個が胚盤胞になって凍結
4BBが1個、4CCが1個

という結果でした。




だから私は今回、



5個採れた卵のうち、4個が正常受精して、
そのうち2個が胚盤胞まで育って凍結できた

と考えたいと思っています。






数字だけを見ると、

成熟卵5個のうち4個が正常受精なので、
正常受精率は80%。

そして正常受精した4個のうち、
2個が胚盤胞まで育って凍結できたので、50%。



採卵した成熟卵5個から見ると、

40%が凍結胚盤胞になったことになります。





もちろん、
この数字だけで妊娠率をそのまま判断
することはできません。



でも
採卵しても胚盤胞までいかないことが
ありことを考えると、

今回、4個の正常受精卵のうち
2個が凍結まで
到達したというのは、
良かった。


4BBは、
比較的良好なグレードの胚盤胞です。

もちろん、
グレードが良いから
必ず妊娠するわけではありませんえーん

胚の見た目が良くても染色体が正常とは
限りませんし、
逆に形態評価が低めの胚でも妊娠や出産に
つながることがあるらしいです。

年齢によって染色体異常の割合も
変わってくるので、グレードだけですべてを判断することはできません。

今回ちゃんと
胚盤胞まで育ってくれたことが
本当に嬉しかったです。


また
D5の時点でまだ胚盤胞に
なっていなかったからといって、
すぐにダメというわけではないんだな、
と今回改めて思いました。


もちろん、ここから先は移植

が待っています。




そして、実際に妊娠できるかどうかは、
今の段階では誰にも断定できません。

 

今はまず、この結果を素直に喜びたいです。