農業の里③多摩市家庭菜園(市民農園) | 事業経営と会社員の二足の草鞋で、日々進化を追求する。

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「農業の里」のコーナー[演劇]

今回は、多摩市落川にある家庭菜園(市民農園)に行ってきました。

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この日は連日の雨が止み、久しぶりに晴れて[晴れ]ポカポカ陽気。気持ちの良い日でした。

午前9時半頃に行くと、5,6人の市民が農作業に打ち込んでいました。

--- 放送ではインタビューが流れます ---

みなさん、気持ちよくインタビューに応えてくださいました[グッド(上向き矢印)]

そして何より家庭菜園を楽しんでいました。

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この家庭菜園は地元農家から農地をお借りして開設しています。

1区画あたり20平方メートルで落川家庭菜園には現在64区画ほどあります。

みなさんのキャリアは様々で、最高では20年ほどもキャリアのある方がいましたよ[exclamation&question]

家庭菜園と聞くと、なんとなくやってみたら野菜ができる、というイメージがありませんか。

そんなことはありません[パンチ]

全てを自分でやらなきゃいけないんです[がく~(落胆した顔)]

例えば、年間を通じて耕作し続けないと、土が固くなってしまったり、雑草が増え続けたり、また次に耕作する時の手間が増えてしまいます。

夏野菜ならほぼ毎日、冬野菜なら週に2~3回は畑に出て作業をします。

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それでも今年はトマトが病気にかかり、あまり収穫できなかったという話もありました[もうやだ~(悲しい顔)]

もちろんゴミ処理なども自分で行い持ち帰らなければいけません。

本当に大変です[exclamation×2]

それにも関わらず

・大変だけど楽しい
・健康に良い
・畑のお友達ができてコミュニケーションの機会が増えた
・自分の手で作るから安心して食せる

と声を揃えて言っていました[ハートたち(複数ハート)]

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「畑のお友達」エピソードも聞きました[るんるん]

家庭菜園で一緒に畑をやってる人たちは、家も近所だから道端でばったり会うことがあるみたい。

すれ違いざまに「こんにちは~」って挨拶をしますよね。

すると、一緒にいる人から「あれは誰?」って聞かれて困ってしまうよう。

だって普段は畑で顔を合わせてるから、すっかり知り合いになってしまって、それまで名前を聞いてないことに気付かなかったって。

だから、「何番の畑の人」って説明するしかない。

な~んて、笑いながら話してくれました。

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ここの家庭菜園は一人ひとり、自分の区画は持っているけど、協力し合ってみんなで作ってる畑なんだ、と感じました。

種を分け合ったり、苗を分け合ったり、知恵を出し合って、教えあって、立派な農作物を育てていました。

まるで青空コミュニティセンター。

みなさん明るく素敵な顔をしていて羨ましくなりました。

農地を貸してくれている農家の方にも感謝ですね[黒ハート]