苦手な人が多い読書感想文や作文。
我が家では、こんな風に取り掛かってます
前置きの第一弾はコチラ
第二弾はコチラ
箇条書きメモを短文にする特訓
第二弾で箇条書きを短文にして
短文をまとめて文章にしたり
接続詞を使って箇条書きを文のまとまりにしていく流れを書きました。
出来上がった文章をグループ分けして
文の塊にした所で終わっているかと思います。
ざっくりですけど上記のよう文の塊を
グループ分けにしておきます。
これは学校からも推奨されている感想文の書き方の流れです。
でも、これ通りにすると文章が流れない時があるので
その時は下記のようにします。
下記添付の画像は長男の感想文下書きです。
(未発表なので文字はボカシています)
レポート用紙にグループごとに分けた文章を
書き分けています。
グループ毎に文章を分けていますが
最終的には一つの感想文として4~5枚の文章になるので
文の塊ごとにキーワードを入れて
そのキーワードから次の文の塊に流れるようにします。
長男の場合、
(読み始めたきっかけ)の中に自分の経験が絡んでいたので
冒頭の一番最初に
(自分の経験)を少し入れてから
(読み始めたきっかけ)を繋げた文章にしました。
そこから唐突に(あらすじ)を入れてます。
この時のあらすじは本当に簡単にします。
出来れば3行以内に収めます。
何故なら、この後に来るで
あらすじがチョコチョコ解説のように出て来るからです。
先に全てのあらすじを書いてしまうと
「それ、さっき書いてありました~」状態になるので
先に書くあらすじは本当にアッサリと纏めます。
例えば、白雪姫なら
継母に城を追放されたお姫様が
森で色んな人に出会い助けられた話
このくらいアッサリ纏めちゃいます☆
あらすじの前後は唐突でも問題無いので
キーワードが見当たらない時は
思い切って動かしても大丈夫です。
先の説明の通り、文の塊の順番は
経験→
きっかけ→
あらすじ
になりました。
あらすじの次は
(印象に残った部分)で繋げます。
唐突に抜粋文章を入れ込んで、その時の感想を入れても良いですし
定番の「僕が(私が)一番印象に残った部分は~」
と繋げてもOK。
その感想に思い至った理由が、自分の経験と重なる時は
再び自分の経験を入れた話を持ち出すと
尚、文章が良くなります。
で自分の感想を入れるので、そこから
自分の考えを持ち出して
(自分の考え・推察)に流れを作る事が出来ます。
これらの総合的な感想から
(一番伝えたい事)に流れを持っていくと
全体の文章が一つに纏まって行きます。
この最後の部分は
本を読んで共感した部分の真似をするとか
又は、反面教師とするようなことをするとか
→「主人公のこの行動を見習って、これからは~・・・
→「このような事態にならない様に、これからは~・・・
と続けると〆の文章に繋がりやすいです。
ある程度の文章が出来たら
文章の語尾口調を揃える見直しをします。
~です。~ます。~した。
と、綺麗な言葉遣いが並んでいる中、突然
~なのだ。~ではないか。
と、口調が変化している事があるので
そのチェックをします。
どちらに揃えてもOKなので、全体の内容を見て
雰囲気で、こっちかな?と決めて下さい。
余裕があれば、
冒頭の書き出し文章も見直して下さい。
良くある書き出しに見られる
「僕は~」「私は~」
の書き出しは出来るだけ避けます。
お詫び:10月4日変更
この部分に長男の読書感想文の冒頭画像を貼ってましたが
有難い事に入賞し冊子に載ることになったので
削除させて頂きました。
申し訳ございません。
冒頭で「僕は~」を使わないのは
審査してる相手が先を読みたいを思わせる為です。
文章力が高い場合は、冒頭が何であれ
引き込まれるように読んで貰えますが
文章力が低い我が子は
冒頭で「ん?なんだろう?」と思わせると
審査してる人が続きを読んでくれるだろうと
冒頭文章に一番気を使ってます。
おまけ
これは、次男が読書感想文入選した時の物です。
入選すると入選者へ活字化された冊子になって配布されます。
左が6年生時(市内優秀賞)
右が5年生時の文章です。(市内最優秀賞・県内特選)
冒頭は両方共に、台詞スタートです。
こんなセリフを言われた経験から
この本を読んでみようと思ったと続きます。
そして、あらすじは短く。
抜粋した本の場面から、自分の考え・経験と流れます。
他の入賞者の作品も掲載されいますが
台詞や音の「かぎかっこ」スタートは本当に多いです。
良い所は是非、取り入れて真似しちゃいましょう♪
☆思春期男子ママにおすすめ☆
~少しでも毎日を快適に♪~
色々試して辿り着いた
我が家にとって良かったと思うモノの紹介です
お近くの薬局などで入手出来る物も多いですし
実店舗の方がお買い得価格で販売されている物もあると思います。
ご自身で確認して頂く事をお勧めします。