つい、この間 お正月が来たと思ったら
もう1月も終わりの声が聞こえて来ます。
私のブログも季節の風物詩で
ハンドメイド講座が賑わってるようです。
新学期準備本格始動のシーズン突入なんですね~(*^▽^*)
懐かしいな~♪
当事者の時は、アレも作ってコレも作って
アレ用意して、コレも買っとかなきゃっっ・・・って
大忙しだったのですが
過ぎてしまえば、懐かしい思い出です。
そんな中、入園や入学説明会で貰った用意する品物の中に良くある
「布製の袋」 いわゆるレッスンバッグとか通園バッグと言われる物ですが
私がハンドメイド講座にUPした大きさでは無く
完全指定サイズの園や学校があると思います。
予めパターンを記載した親切な案内がある場合は良いとして
大半はパターンの記載が無く
「出来上がりにはムラが出る物だし、近いサイズの仕上がりになれば
OKだよね??ね??(;´▽`A``」
と、指定サイズに近いパターンを探して
ソレを参考に作っちゃう人も居ると思います。
そこで☆
指定サイズのバッグパターンの引き方を伝授しましょう~♪
まず、指定サイズの正面の大きさを調べます
【縦30cm×横40cm×マチ3cmの手提げを用意して下さい】
と、記載されていたと仮定します。
仕上がり予想は、こんな感じですね。
正面の大きさは、30cm×40cm の大きさと理解出来ますので
まず、この大きさを書きます。
そして、作成したい生地の柄に上下の向きがあるのか?を確認して下さい。
初心者さんほど、柄に上下が無い方がBESTなのですが
柄的に大丈夫な柄です。
お子さんによってはキャラ必須で
そのキャラ生地が上下のあるボーダー柄だった・・・なんて事も有り得ます。
なので、まずは
柄に上下が無いパターンの引き方から説明します。
<柄に上下が無い場合>
(クリックすると大きくなります)
まず、正面分のサイズが確定して
その大きさを紙に書きます。
次に、マチ幅分を取って
その下にもう一度正面分のサイズを書きます。
この下の部分は背面分になります。
次に脇分のマチを書き足します。
脇は縫い合わさるので、マチ幅は出来上がりマチ幅の半分です。
これが大元の型紙になります。
この型紙に『縫いしろ』を付けて裁断するのです。
縫い代の大きさは、その作り方の工程によって様々です。
私の講座で紹介してる縫い方の場合は
裏地付きなので、表地も裏地も全て
縫い代1cmです。
裏地付きでは無い場合は脇2cm、持ち手の付く間口部分が5cm
は、必要だと思います。
でも、「裏地付きなんて、無理~!」と思わず
是非、裏地付きを作成してください。
初心者さんほど、裏地付き推奨です。
何故なら
縫い目や布端処理が気にならない!о(ж>▽<)y ☆
からです♪( ´艸`)
さてさて、次に
プリント柄に上下が有る場合の型紙の引き方です。
今度は、底部が縫い合わさる形になるので
底部のマチ幅を半分にして
脇部のマチ幅は、片方はそのままのサイズになり
もう一方は縫い合わさるので半分のサイズが2箇所に分かれます。
マチ部分を縫い合わせる箇所が、脇と底の2箇所になるので
要注意です。
勿論、こちらにもプラス縫い代を付けてからの裁断になります。
これは、あくまでも「実寸大の出来上がり寸法」なのです。
重ねて伝えますが、作り方工程によって
縫い代の幅が違うので、敢えて縫い代を記入してません。
そして、さらに。
持ち手の印を記載してませんので
それにも御注意ください。
持ち手は中心から等間隔に縫い付けますが
子供の身長やバッグの大きさによって
取り付け位置や長さが異なります。
持ち手の取り付け位置を決めたら
その幅プラス15センチ前後くらいの持ち手の長さが理想ですが
身長によってもう少し短い方が好ましい子もいますので
良く御確認下さい。
最後に、小学校で必要になる 引き出しバッグのパターンですが
我が家の息子達の学校の場合
引き出しのサイズが 31cm×45cm×7cm でしたので
裏地はパターン通り。
表地は切り替えてからのパターン通り。
作成工程は、ハンドメイド講座♪(通園バッグ・レッスンバッグ) です。
両脇マチの部分にDカンを挟んで縫い付けて
肩掛け式にも対応出来るようにしてあります。
大きさが大きいので、蓋も付けました。
こんな風にアレンジすると、色々広がりますよ~♪
それでは新学期準備、頑張ってくださいね♪ヾ(@^▽^@)ノ
不明点があれば、質問受け付けますので
お気軽にどうぞ~(*^▽^*)
Handmade-Field**~どたばたママちゃん~