みなさんこんにちはHANDLERです
大事なお客様の展示会にお邪魔するために本日都内出張です(29日)
午後からの予定だったので、贅沢に昼前は銀座に繰り出します♪
表題の白い堆積を観てきました♪です
中之条ビエンナーレからのご縁で仲良くさせてもらってる三浦かおりちゃんの個展に
出かけてきました
ネタバレになるので、行って観る!って人はここでやめてね
有楽町で下車するのもかなり久々で懐かしいなんて思う前に、銀座って変わってない!?
前の雰囲気と違うなぁ…
そんなことを思いながら到着する
奥野ビル
なっ!ってちょっと思ったΣ(゚Д゚;
このビルの雰囲気が素晴らしい…
あれ?ここで合ってるんだろうかって今一度外に出て確かめてみる
入ってすぐにイミテーションかと思うようなエレベータがある…乗れるらしい…
手動でドアを開けると鉄格子扉があるので同じように開けて乗り込む
ちょっと躊躇してしまって、先に載ったおじさんが『乗るのか乗らないのかはっきりしろ』と
いう顔で僕をみてる…(ノ´∀`*)すみません乗りまーす♪
このフォントなに!?
いちいち感動する!
なんだろなぁ全然関係ないのだけど、宇野亜喜良を連想する…
変なところに窓がある
このビルはどなたが設計したのだろう…
調べた
川元良一という方だった
1932年と1934に新館を増築されたみたいです
階段のひんやり感と佇まい?
階段に佇まいなんて表現使わないんだろうけど素晴らしい!
僕が生まれる約40年前からこうしてここにある
なんでも関東大震災で倒壊した持ち主である奥野さんの工場跡に6階建ての倒壊しないビルを建てるということだったらしい
それにあのエレベーターは銀座最古のエレベーターだって!
きっとまた来ることがあるだろう
その時もっと隅の隅をみてみるとする
こちらに詳しい紹介がされてたよ
興味のある方どうぞ
話を戻して…
乗ってすぐにおじさん6Fで僕は5F…
しかし5F点灯しない…
おじさん曰く6F着いたら5F押してみてという…
5F着いた(*´∀`)
4人定員の小さなエレベーターだったけど、素敵でいいなぁ…
ちなみに上にある回数表示のメーターはちゃんとウィーン!って針が動きます!
かっこええ!
で、この奥野ビルの構造をようやく理解する
部屋ごとに会社の事務所だったり、画廊だったりそういう集合体がこのビルみたい
なので違う部屋では違う個展を開催中だったりする
扉を開けるとすぐにメインの作品が展示されてる
4畳くらいの広さだろかサイズ感がまたいい♪
この窓にカーテンの作品の完成度が高い!
経糸だけ残して緯糸を抜く…ひたすら抜く…
10m位抜いたんだろうか?
ハサミでカットワークしただけじゃこの迫力は絶対ないだろな
窓の外に小さなガーデン
窓も年代を感じる
接がれたペンキの下のペンキとか、変色したブラスとか物凄くいい
こんな部屋に作品展示できるって幸せだろうって思う♪
大きな地震とかで倒壊しなきゃいいな…
ずっと人が出入りする場所だとほんといいね
カーテン裏の糸
これカーテンの緯糸だって
背後には自作されたジャケットが展示されてる
洋裁もできるんだね!
「。」句点
風ニモ
そういうメッセージがあったんだ
こういうの好きだな♪
アーモンドくらいのサイズです
なんの本だったんだろうね
かおりちゃんらしい作品!
2017のナカビには参加しないらしい
残念だなぁ
しかしすぐに福島のほうで展示されるみたいだから
興味ある方はフォローしてみてください!