その名は CORNELY148 | HANDLERのブログ

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Handlerです。

いやいや暑いくらいですね。
群馬の桜開花は3月の末と言われているそうなので、納得と言えば納得ですが。
長袖商品を抱えている今、この陽気は危険です……
もう少し肌寒い季節が続いてもらわないと…

かといって半袖の準備が先送りでもまた困るか。
何より頂いているお仕事は急げばよいのか。解決。




さて、今回はとてもとてもレアなマシーンのご紹介ニコニコ

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意外に知られていないミシンです。
というか知られるはずもないミシン。




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フルブラックボディーな武骨な奴です。硬派な雰囲気プンプンで、初見の時はもう震えましたよ!!
恥ずかしながら僕はこのミシンの存在を知らなかったのです。
いや厳密には知っていたけれども、『ハンドル付き』なんて聞いたことなかった。
僕の知っているミシンは比較的新しいもので、ピンポイントミシンと呼ばれているミシンでした。
その柄はなんてことない直線ステッチなのですが、本縫いミシンと同じ送り歯で生地を移動させるため、極度のカーブが縫えない代物でした。いいとこ放物線と呼ぶ程度の曲げだけです。


そもそも不勉強な僕はお客様からお預かりしたヴィンテージから、この刺繍ミシンの存在を疑いました。

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ぐるりと一周で刺繍された横ピンポイント刺繍。
これは驚きでした。ほんと。直線しか縫えないはずだったステッチが、ぐるぐると……
いい味出てますでしょ!!??手刺繍感満載です。
ジャカード刺繍では絶対に出せない針足です。これがこのピンポイントの良さなんです。
刺繍と刺繍のつながりが表に出ない。簡単なことなんだけどとってもすごいこと。

カフスに刺繍しています。
これも後程ご紹介いたします。


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刺繍する際は裏側を見ながら刺繍します。黒いラインが刺繍ラインです。
面白いでしょ、片側本縫いで片側チェーンです。






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その名はCORNELY148(コーネリー148)です。

歴史あるミシンなのは次回大演説したいと思います。
当時日本に入ってきた台数が10台程だということと、現存して稼働できるマシーンを引くと、その貴重さを感じていただけると思います。

1874にアメリカのPATに申請されています。

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139歳とは言わずとも、改良などのマイナーチェンジもなく1代没の様です。
そう考えると139年経っているといっても過言ではないのですね。



また次回に。