●手間ひまかけてつくられたお着物が着れること、ありがたいです。
こんにちは、立川友子(たちかわともこ)です。
先日、お着物を着ました。
結城紬とふくろう文様の名古屋帯にしてみました。
結城紬は、記録に残る時点から1500年、伝承レベルだと2000年の歴史があると言われ、
その作り方が当時からほぼ変わっていないのだそうです。
2000年前の手仕事がそのまま現代に残り、日常着として今も流通しているのだそう。
(「教養としての着物」 上杉惠理子(著)より)

結城紬は軽くてとてもあたたかい。
しっとりとした触り心地も、着ていて落ち着きます。
手間ひまかけてつくられたお着物が着れること、ありがたいです。
またこのお着物は、母から譲り受けたもの。
母が大切に着ていてくれたからこそ、私も今、着ることができます。
心から感謝の念があふれます。