●ちゃんとケアしてるのに手がくすむ!それ、もしかしたら「糖化」が原因かも
こんにちは、立川友子(たちかわともこ)です。
なんだか手を見るとくすんでいる気がする‥
毎日ちゃんとハンドクリームを塗ってケアしてるのになんで?
手肌のくすみにお悩みの方は意外と多いのではないでしょうか。
くすみにはいろいろなタイプがありますが、透明感がなくなり、黄色っぽくみえるくすみなら、それは「糖化」が原因かもしれません。
ふっくらとした美白手肌を目指すなら、くすみ対策が大切です。
「糖化」とは、体内で糖質とタンパク質が結びつくことで起こる現象のこと。
食事などで摂った余分な糖質が体内のタンパク質と結びつくと、AGEs(糖化最終生成物)と呼ばれる糖化の原因物質(老化物質)が生成され蓄積されます。
その生成作用のことを、「糖化」と呼びます。
糖化によって生成されるAGEsの色は褐色で、体内にたまるとシミや黄ぐすみを引き起こすといわれています。
糖化は体内のコゲのようなもの。
よく例えられるのは、“焦げたパンケーキのような状態”。
この糖化の原因の一つは、糖質の摂りすぎ。
糖質を過剰摂取すると、肌の黄ぐすみを起こすリスクが高くなります。
また、急激な血糖値の上昇を繰り返したり、慢性的な高血糖が続くことで糖化が起こりやすくなるといわれています。
かといって糖質を全く摂らないのはNGです。糖質は脳や体を動かす大切なエネルギー源です。
また、糖質には保湿能力がありますので、制限しすぎは乾燥を招いてしまいます。
糖質は適度にとりつつ、血糖値を急激に上げないような食材や食べ方を取り入れることが黄くすみ対策になります。
精製された白砂糖ではなく、きび砂糖に変えたり、うどんではなくそばにするなど、できることから無理なく実践していきましょう。
手元を見るのが楽しみになるよう、くすみ対策を習慣化して、理想のふっくら美しい手肌を手に入れましょうね♪