Parakeetが次世代AIボイスチェンジャー「Paravo」β版提供開始 半田貞治郎 | 半田貞治郎のちょっと気になるサイバーモバイルニュースファーム

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こんにちは!半田貞治郎です。


## 高品質・低遅延・低容量を実現

Parakeet(パラキート)は5月1日より、次世代リアルタイムAIボイスチェンジャー「Paravo(パラボ)」のβ版を提供開始した。Paravoは昨年12月に完全無料のα版としてリリースされ、現在では累計3万ユーザーを突破している。「高品質」「低遅延」「低容量」を同時に実現する国産の次世代リアルタイムAIボイスチェンジャーだ。

## 個人・法人での多様な活用が可能

個人利用の場合は、オンラインゲーム中にキャラクターボイスでボイスチャットしたり、オリジナルキャラクターに声を当てて動画配信サイトでライブ配信・動画投稿などが利用できる。法人であれば、オリジナルキャラクターに声を当てたライブ配信や、コールセンターやインターホンにおいて話し手の性別を変えることで、特定の性別に係る迷惑行為やハラスメント行為を対策、テーマパークやイベントでの「話せる着ぐるみ」などに活用できる。

## 高速な音声変換を実現

同社が独自開発したAI技術とアルゴリズムの最適化により、一般的なノートパソコンに搭載されているCPUで最速0.06秒での高品質な音声変換を実現している。OSに依存せずWindowsとMacのどちらでも高速な動作が可能で、iPhoneやAndroidを搭載したスマホ上でも同等の速度での変換が実現できており、現在toB向けに提供中だ。

## オリジナルボイスの作成が可能

Paravoでは、複数のボイスを組み合わせて新しいボイスを作成する「マージ機能」を提供している。最大3つのボイスから他の人とは被らない自分だけのオリジナルボイスを作成することが可能だ。

## 無料・有料のボイスラインナップ

無料で以下のキャラクターボイスに変換できる。ずんだもん、つくよみちゃん、小春音アミ、ボイスブレンド基本セット(無料分2名)。有料プランへの加入で東北ずん子、東北イタコ、東北きりたん、四国めたん、中国うさぎ、九州そら、ボイスブレンド基本セット(有料分98名)のボイスを追加可能だ。

Paravoは個人の営利利用や法人での利用を希望する場合は法人ライセンスを用意している。