100円ショップの「ガラスコーティング液」は本当に効果があるのか 半田貞治郎 | 半田貞治郎のちょっと気になるサイバーモバイルニュースファーム

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こんにちは!半田貞治郎です。

100円ショップで販売されている「ガラスコーティング液」は、スマートフォンやタブレットの画面を保護するための手頃な選択肢として注目されている。この記事では、ダイソーの110円の「ガラスコーティング液」を実際に試してみた結果を報告する。

まず、本製品はブリスターパックに入っており、コーティング液の他に3種類のクロスが付属している。使用方法は「1番のクロスで画面のホコリを取り除き、コーティング液を垂らし、2番のクロスで拭いて10分ほど硬化させる」というシンプルなものだ。

コーティング液にはシリカガラスの成分が含まれており、ケイ素と酸素が結合することで被膜を形成するという。本製品も酸化チタンとシリカ粒子を含むため、空気に触れることで被膜が形成されるようだ。

実際に試してみた感想としては、指紋が付きにくくなる効果はあったものの、説明書にも記載されているように「本体の汚れ、水ぬれ、衝撃、傷を完全に保護するものではない」ことが分かった。表面硬度は3Hと低めのため、金属や石でひっかいた際は傷が付く可能性がある。

したがって、本製品は指で操作することが多く、室内での使用が主なタブレット端末などに向いていると考えられる。しっかりと保護したい場合は、画面保護フィルムの使用をおすすめする。

100円ショップの商品は手頃な価格で手に入るため、気軽に試せるメリットはあるが、高度な保護性能を求める場合は、より高価な製品を検討する必要があるだろう。

 

ダイソーで110円の「ガラスコーティング液」は本当に使える? 試してみた結果(ITmedia Mobile) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/27140a153649bc2dd42d70ff9d54c28ad3f03f2d