「退屈なケータイ」で人間らしい生活を取り戻す 半田貞治郎 | 半田貞治郎のちょっと気になるサイバーモバイルニュースファーム

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北海道在住の60でパソコンを始めてあれやこれや気になるニュースを半田貞治郎の独断と偏見でとりあえずブログに載せています。

こんにちは!半田貞治郎です。

スマートフォンが日常生活に欠かせない存在となる中、ビールメーカーのハイネケンとファッションブランドのBodegaがコラボした「The Boring Phone」が注目を集めている。この携帯電話は、SNSやメールなどスマートフォンの主要機能を排除し、通話やメッセージ送受信といった基本機能のみに特化したシンプルな設計となっている。

スマートフォンの普及により、人々は家族や友人、恋人との対面コミュニケーションを分断されがちになっている。また、観光地では写真撮影に夢中になり、その場所の雰囲気を十分に楽しむことができないこともある。The Boring Phoneは、そうした「人間らしい生活時間」を取り戻すことを目的としている。

本体は透明なボディーに覆われ、ハイネケンのトレードカラーであるグリーンを所々に配置したデザイン。ディスプレイはカラーながらあえてモノクロ表示となっている。メニューには通話やメッセージ、カメラなどの機能があるが、SNSのアイコンは一切ない。折りたたむと非常にコンパクトになり、ポケットに入れても存在を忘れてしまいそうだ。

The Boring Phoneは、スマートフォン中心の生活から一時的に離れられる「デジタルデトックス」の手段として注目されている。通話やメッセージ送受信といった最低限の機能を備えつつ、SNSやメールなどの機能を排除することで、人々が本来の「人間らしい生活」を取り戻すことを後押ししている。

 

スマホ時代に逆行する「退屈なケータイ」がハイネケンから登場(マイナビニュース) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/5fc81b0302a18a2b7a5b203c68c416ea2a48f9e1