サムスン電子、1-3月期にスマホ世界首位に返り咲く 半田貞治郎 | 半田貞治郎のちょっと気になるサイバーモバイルニュースファーム

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こんにちは!半田貞治郎です。

サムスン電子は2024年1-3月期に、世界のスマートフォン市場でアップルを抜き首位に返り咲いた。 1月に発売した「ギャラクシーS24」シリーズの販売好調により、サムスンはシェアを守った一方で、アップルは中国での不振によりシェアが急減した。

市場調査機関IDCによると、1-3月期の世界のスマートフォン市場でサムスン電子のシェアは20.8%で1位を記録した。 サムスンのスマートフォン出荷量は約6010万台で、前年同期比0.7%減少したものの、アップルの「iPhone」出荷量が9.6%減少したことでサムスンが首位を取り戻した。 昨年10-12月期にはアップルがサムスンを抜き、年間基準でも初めてサムスンを上回っていた。

通常、新型ギャラクシーSシリーズの発売時期である1-3月期はサムスンにとって「新製品効果」で好調なシェアを示す時期だ。 これに対し、アップルは9-10月に新型iPhoneを発売し、10-12月期にシェアが上がる傾向がある。 今年1-3月期のiPhone15シリーズの販売が期待以下に終わり、サムスンとのシェア格差が広がった。

アップルの苦戦の背景には、中国政府による外国製スマートフォンの公共機関使用禁止措置の影響がある。 中国でのiPhone販売台数は前年同期比24%減少した一方で、ファーウェイなどの中国企業の販売が急増した。

 

サムスン、ギャラクシーS24効果でスマホシェア首位…中国で不振のアップルは2位に(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/e3331b5ad442def6a7b73e73331b30ed06c6cac9 

この1年間でシャオミやトランシオン、OPPOなどの中国スマートフォンメーカーが急速に台頭し、中低価格モデルを中心に新興市場でシェア1位を獲得している。 業界関係者は「低迷していたスマートフォン市場で中低価格製品の需要が集中し、中国企業の躍進が続くだろう」と指摘する。