ドコモ、法人向けの「ビジネススマートフォン」を1月6日発売 | 半田貞治郎のちょっと気になるサイバーモバイルニュースファーム

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 NTTドコモは、セキュリティ機能を充実させ、専用パケット定額プランを用意した法人向けAndroidスマートフォン「ビジネススマートフォン『F-04F』」を2014年1月6日に発売する。

 「ビジネススマートフォン『F-04F』」は、法人向けに提供される富士通製のAndroid 4.2搭載スマートフォン。電話とメールが使いやすいよう、専用のユーザーインターフェイスを採用し、フィーチャーフォン(iモード端末)のように左右へ 画面を切り替えて通話履歴を表示できる。周囲の騒音などにあわせて、自分にとっても相手にとっても聴き取りやすいよう自動調整する「スーパーはっきりボイ ス」「スーパーダブルマイク」などが利用できる。

 ドコモの法人向けサービス「SECURITY for Biz」対応で、VPNや証明書を利用したり、紛失時に遠隔操作で端末をロックしたりデータを消去したりできる。また指紋センサー搭載で、セキュアな状態 でも手軽にロック解除できる。このほか導入企業内で構築されているMicrosoft Exchangeサーバーとの連携も可能で、メールやスケジュール、連絡先の確認などができる。

 約4.3インチ、960×540ドットの液晶ディスプレイや約810万画素カメラを装備する。ストレージは8GB、メモリは2GB で、チップセットは「APQ8064T」(クアッドコアCPU、1.7GHz駆動)となる。大きさは131×65×11mm、重さは約140g。

 

専用プラン「Xiパケ・ホーダイ for ビジネス」

 「ビジネススマートフォン『F-04F』」向けには、専用パケット定額プラン「Xiパケ・ホーダイ for ビジネス」が用意される。利用料は月額2980円で、月間500MBまで速度制限がない。

 月額4935円の「Xiパケ・ホーダイ ライト」と比べて、1955円安いプランだが、その一方で月間の通信量が500MBとなっており、上限に達すると通信速度が128kbpsに制限される。2625円支払うと2GB分、高速通信が可能となる。