『‘G’train🚃』に駆け込み乗車してきましたぁーー🙇‍♂️🙇‍♂️
  

改札口で待ってばかりいたら気が付きゃ‘終電’よ!(あぶないあぶない)


はい、と言うわけで私は幸運にも
GORO NOGUCHI 

"GORO Live Station -Take the 'G' Train-"】

に立ち会うことが出来ました👏


春は欠席でしたので昨年のコットン以来約一年ぶりの生ステージ!

もちろんその間もレコードやCDや音源は聴かせて頂いておりましたが、こうして無事に生歌声に辿り着けた事に感謝です。
開催して下さった五郎さん、五郎さんスタッフの皆様、会場スタッフの皆様はもちろん、今日自分の足でライブに向かえる健康体にも感謝です。


僕はまだまだ‘五郎ライバー’としては新参者の部類なのですが、実は回を重ねる毎に…

感想に困っています‼️

一回目はある意味シンプルな驚きだったので、ひたすら「凄かった!」で正しいと思うのです。

で、二回目は一回目の予備知識がありますから準備して観ますよね?そうすることで分析の目を持つ余裕が生まれます。

そして三回目くらいになると、分析結果の答え合わせをしに会場に行くのですが、ここで誤算が起きます!

普通であれば、こうこうこうだから○○な筈だ、という方程式が五郎さんには当てはまらない…😱
と言うよりも方程式が通用しないんですよ…

分析より上を行っていると言うか、乱暴な言い方をすると

よくわからない(不可思議な)魅力

に支配されていて🤨?


これは僕の周りにも機会がある度に言い伝えて歩いているのですが、

「野口五郎さんはライブが凄い。口では説明つかない凄みがあるので一度観てみて。とにかく生を観てみて!」

かく言う僕もホントうまく説明できないんですよ笑

ライブが凄いと言っても、かと言ってレコードが凄くないわけじゃないでしょ?
レコーディング作品には作品としてのポリシーを感じますから、そこと比較しての云々でもないんですよね🤔

そんなことで観にいく度に‘よくわからない度’ど増していき…笑

ついに今回、終演後のご挨拶時に「もう感想が言えません!一旦頭冷やして出直してきます!」とお伝えするに留まってしまいました😅

本当に言えなかったんですよ…

皆さんの中にも同じ想いの方いらっしゃいませんか?!
たぶんいると信じています!



じゃあ、ブログ内で頭の中を書き出していきましょうか…✍️

今回のライブテーマである筒美京平先生。
昨年、筒美京平先生の訃報を知った時真っ先に浮かんだのが五郎さんでした。
これは自分なんかが想像するより遥かに大きな出来事なんだろうと思うと、果たしてご連絡することすら相応しい行動かどうかも分からず…

でもきっと単に哀しみ沈むようなことはせず必ず‘音楽’でメッセージに変えてくれるだろうと確信していました。
そしてその答えに立ち会うことが出来た、いや立ち会う機会を我々ファンに与えて下さったことが嬉しいのです。
筒美京平先生の魅力や凄さも、書物で紐解くより五郎さんから口から聞きたい!
先生のプライベートエピソードって本当に貴重なんですよね…
取材を進んで受けられるタイプではないだろうし、作品以外では目立とう言う性格でもないでしょうから。けっこうベールに包まれた存在なんですよ。

ただひとつはっきりしたことが‘ドS’な気質でいらっしゃるんだな!ということ😆

さらにはシビア…

あの五郎さんが結局最後までお褒めにはあずからなかったと言うのが意外過ぎではありますが、評価されていなければ108曲も書き下ろしにならないでしょう🤭

先生は絶対五郎さんと組むことで音楽家としての実験と検証を重ねていましたね!

だって難解過ぎるんですもの!

シングル曲はまだしもアルバム曲は本当に歌謡離れしていて…洋楽知識のなかった自分には先生の意図する仕掛けがわからず、最初は戸惑いました😓

そして、
五郎さんには沢山の女性ファンがいらっしゃいますが、あえて言わせて頂きます。


あれは…


おとこ)の音楽だ‼️


超絶マニアックですよ笑
マニアック=男性気質でしょ?サウンドだけみれば完全に男ウケの音楽を演っているわけです。
ただし、それでもトータルバランスが崩壊していないからエンターテイメントなんです。
サウンドは完全に洋楽でも詞の世界はやはり日本人的であり、なによりやっぱり五郎さんの歌が決め手。

耳に入るんじゃなくて、胸に入ってくるんです、五郎さんの歌は!

これ出来る歌手って数えるくらいしか居ないんじゃないかな?どうです??

僕はある時、贅沢にもご本人にその秘訣を伺ってみたのです。五郎さんらしく理論的に教えて頂きました。しかし僕の出した結論としては…

方法に似たものは無くはないが最終的にこれは、


“天分”ではないか…


と言うものでした😱


諦めることで努力を放棄するわけではありませんが、先程から何度も書いている「よくわからない魅力」の‘よくわからない’部分こそ、まさに天分と呼ぶに相応しい成分なのではないかと分析します。
さらに言うならば、努力と工夫だけではどうにもならないものを持っているから多くの人を惹きつけるわけで…!

つまりその奇跡的な人材に京平先生、さては完全に惚れていましたね😏❤️‍🔥

新しいもの好きな京平先生ですから、単に実力があるだけの歌手ではダメでしょう。そこにフレッシュさがないとね!
そう言った意味でも五郎さんの存在は“音楽家筒美京平”の片腕的パートナーだったのではないか…僕はそう感じております。



コロナ禍とは色々なものを奪いました。しかし反作用として「当たり前の大切さ」を荒療治ではありますが教えています。
その一つが、人が集まることの必要性です。
ただ集まるのではなく、集まった先でひとつになる感覚です。普段一人が好きな僕がこんな話をするのですからこれはきっと人間の本能なのかもしれません。
同じ意識を持った人たちと‘ひととき’をともにする。これは大変に豊かな瞬間だと実感します。
大切なのことは瞬間を感じて、ちゃんとそれに満足すること!

長く集まり過ぎると別の意識が育ち始めますからね。
美しいものは常に刹那的であれ!です✨


だからライブは良いんです🥺✨
レコードはいつでも何回でも聴けますけど、ライブはその一回を焼き付けないと二度と…



あれ…?




テイクアウトライブがあるじゃん‼️‼️笑



五郎さんたら〜😚天才



でもやっぱり各会場、またなんの心配もなく集まれる世の中に還って欲しいと切に願います!

“GORO Live Station”の現場に来て僕は安心感がありました(油断ではなく)。それはひとりひとりが五郎さんの名の下に思い遣りを持っておられるからだと思います。
基本的な感染対策はした上で、最終的には演者と来場者の双方がどれだけ思い遣り合えるかではないでしょうか!


最後に、五郎さん!
怒涛の12回公演、本当にお疲れ様でした🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️
と、いいながらもう次のプロジェクトにスイッチされていることだろうと察しますが…


また美しい歌を聴かせてもらいに伺います✨✨


〜ありがとう!五郎さん!〜



半田より。






あ!ちょっと待って。

僕も歌うんですよ!
最後に告知をちょろっとさせて下さいマセマセ。 

半田健人のワンマンLIVE
『半田健人 LIVE 2021〜今年も1年ありがとうございました〜』
を開催致します。

12月18日(土) @六本木クラップス
(有観客+配信)

詳細は下記にて!
↓↓↓

一所懸命歌います!
皆様のご来場お待ち申し上げております😊





半田より!