昨日はお集まり頂きありがとうございましたぁーっ!!

二月ぶりのライブでしたが前回の経験が今回のキャスティングに現れた内容となりました。それは後述しますね。





ライブタイトルである『健人の部屋』は僕の担当ディレクターであるビクター川口さんに決めて頂きました。


ライブタイトルって意外と考えるのが難しい。
というか、そもそも必要なのか?!とすら思ってしまうことも笑


まぁ告知に当たり無題ではなにかと不都合なのはわかりますが、この部類のアイデアに至っては自身にあまり引き出しがない自覚があるため第三者のご意見に頼ります。


昨年末のぶっきらぼうなタイトルは私の案ね笑。





会場となったのはeplus LIVING ROOM CAFE&DINING(東京・渋谷)さん。スペースはゆったりとしていて、さながらディナーショーとも取れるような雰囲気。
実は本公演に先立ち、会場の下見も兼ねて先日 こちらで開催された近田春夫さんのライブを見学させて頂きまして。その構成がヒントとなり今回に活かされました。
前半にトークゲストをお呼びした構成はその為であります。





様々なゲスト案はありましたが、やはりここは盟友である俳優・村上幸平さんにお越し頂くことに!

彼とは昨年から妙にまた一緒になる機会が多くなり、安心感があることは勿論のことやはり仮面ライダー555をきっかけに半田を知ってくれた方々が大半でしょうから。そう言った意味でもいい恩返しになればと思い、力をお借りすることにしました。



ゲストと言うからには本邦初公開の村上さんの意外な一面も語って貰わねば!と無茶な質問もしましたが印象は変わりましたかぁ?笑


僕はあの'◯◯◯◯◯を自覚した'時期のエピソードは大好きなんですよ笑。人によりマイナスにも作用し兼ねない話ではありますが、僕は村上さんが明るく飄々とその話をしてくれた時、大変に印象が良くなりましたもので!
是非皆さまにもその印象を持って帰って貰いたかった。



その他に芳賀さん宅を訪ねた話、広州をイベントで訪れた話など比較的最近の話題が上がりました。
実は芳賀さんに会いに行こうと言い出したのは村上さんなんですよ。理由は今回のイベントに向けて土産話を作りに行こうじゃないか、というもの。

イベントを盛り上げようという気遣い、ファン想いなところ好きっす!





最後は「ジャスティー・ファイズ」をデュエットして〆!


最近だいぶ板についてきました。





さて休憩を挟んで後半は私の歌の時間。
(歌ブロックの写真がまだ手に入っていないため、それはまた改めてUPします)


演奏は前回のライブ、サラヴァ東京でお世話になったピアニスト・アニエス晶子さんにお願いしました。
アニエスさんのピアノはダイナミクスがあり、あくまで歌に寄り添って演奏して下さるので大変に心地よい!
この感覚にハマってしまいこの度もお願いさせて頂きましたーっ





曲目も前回のシャンソンライブのヒントからカバー曲を中心に組んでみようと試みましたが如何だったでしょうか?



《リスト》
1.シクラメンのかほり/小椋佳
2.ラスト・シーン/西城秀樹
3.神に聞きたい/野口五郎
4.シルエット・ロマンス/来生たかお
5.広州の夜/半田オリジナル
6.生活の柄/高田渡
7.エメラルドの伝説/ザ・テンプターズ
8.時の過ぎゆくままに/沢田研二
〜アンコール〜
9.倖せのかたち/半田オリジナル





例に漏れずいつもの癖が出でしまい喋り過ぎで予定していた全曲を消化できませんでした…汗

本当はあと三曲準備があったのですが。。またの機会にやることにしましょう!





CD作品としてはともかく、ライブにおけるカバー曲が効果的であることは僕自身も体感して来ました。
その歌手ご本人にスタンダードヒットがあればオリジナルでも結構ですが、そうでない方が大半。だとすればたまに知っている歌を織り交ぜる構成が懸命かもしれませんね〜。
ライブという特性柄、原曲との差も気にする要素にはなりませんし。
カバー作品集となると…個人的にはやや抵抗がありますかねぇ。出来の良し悪しではなくオリジナルを超える魅力を出すのははまぁ難しい。
意味合いを見出すとすれば、第三者の再演により知らない世代や層にその歌を普及できることと、本人の思いを満たすことしょうか?笑

まあ需要次第ですね!




ご意見も聞かせて下さいー。





音楽と俳優業を比べることはしませんが、共通していることは娯楽精神です。
僕ら家業が出来ることといえば、つきなみではありますが皆さまの人生をより豊かにする為のツールになること。
技の見本市ではありません。


僕自身、様々な音楽、映画などから無意識にも豊かさを頂いてきました。




今、こうしてその仕事に付けていることに感謝します。




勿論、皆様にも。






半田より。