昨年末の話になりますがギターを二本まとめて購入しまして。
欲しいギターがタイミングよく見つかったことと12月29日のライブに間に合わせたかったからです。

ここ数年、ギターは増え続けていますが新品ギターは何年買ってないだろうか。。

誰の垢もついていない新品ギターの気持ち良さはあるのですが、どうも心が震える製品が見当たらず気がつけば半世紀前の楽器ばかり物色しています。

古い楽器の良いところは
・どこでも手に入るわけではないので、他人様とかぶらない。
・物によるが中古品扱いで比較的安価で購入も可。
・これも物によるが、ギター材における法律が甘かったために今では貴重とされる材料をふんだんに使い作られているので音が良い(半分迷信)
・前オーナーによ弾き込まれたものであれば、鳴りがこなれている

などなど

古い楽器のあかんところ
・汚い。
・破損がある
・設計が途上の為、正しくない作りをしている

などなど挙げたらキリがありませんが…


で、上記のあかんところを解決してくれるのがプロの整備士であります。

磨きひとつとっても我が家で出来ることといえばアルコールティッシュや雑巾でゴシゴシするくらい。これをすると余計汚れが伸びたりして汚くなることがあります。

度合いによりますが、ピカピカにしたければ たかだか磨きだろ? なんて言わずプロに預けましょう。絶対納得がいく仕上がりになって返ってきます。

その後、自分で使ってついたにわか汚れくらいは自宅レベルで対応できるようになりますからね!

コレクターの中には弾いてる時間の中で磨いてる時間の方が長いなんて人もいるかと思いますが、僕は不衛生を感じたら消毒の意味で拭くくらいで笑

このようにたかが磨き、されど磨きを施すことで半世紀前の楽器もリニューアルし自分と共に'新しい'楽器としてリスタートできる気分になるものです♪

磨いてその他調整してくれた albatross guitar worksの水口プロ ありがとうございましたっ!


半田より。