塵も積もれば山となる、肉も溜まればデブとなる | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

お疲れ様です。

2回の新留晴貴です。



まずは今日の練習の振り返りからです。




今日は短めのサイクルで距離を多く泳ぐ感じのメニューでした。
僕は期末試験の勉強に追われ、今週初の12日ぶりの練習でした。それに加え、試験勉強で家にこもり、つまみ食いを繰り返したため、お正月明けよりさらに増量してしまいました。
まさにタイトルの通りです。
今日はとにかく体が重く、今まで余裕だったサイクルでもしんどく感じました。
期末試験は来週もまだ続きますが、春休みには強練もあるので、勉強と部活どちらも要領良くこなして行きたいと思います。





さて、最近はあまり面白いことは特になかったので、少し前のことになりますが、年末年始に帰省した時の「山」に関するエピソードについて少しお話しようと思います。


12月30日、僕は友達とドライブに行きました。

この日のドライブではどこに行くのか、予定を全く決めていませんでした。
とりあえず、鹿児島が誇る温泉地、霧島の温泉に入りに行こうということで霧島に向かいました。

しかし、ただ温泉に入るだけでは味気ないということで霧島の山道の方をドライブしようということになりました。


どんどん奥に進んでいき、気がつくと県境を超え、宮崎県に入っていました。

その辺りは標高も高く、お昼過ぎにも関わらず気温は0℃、そして近くにスケート場があることが発覚しました。
それはもう行くしかないでしょ!ということで、スケートをしました。


スケートは楽しかったです。


そして夕方、スケートを終え、温泉に向かう道を走っている時、ふと道路脇に立っていた看板が目に飛び込んできました。


「登山道     山頂まで1.2キロ」


(夕方5時頃)
僕: 「1キロちょいなら20分ぐらいで行けんじゃね??」
友達:「そーだね。行っちゃおーぜ👍😉」

車の中にはまともな人間はいませんでした。
ツッコミ不在のボケ渋滞中のコントのようでした。


ということで、そこに山があったので、登ることにしました。

スウェットズボン、パーカー、底がすり減ったエアフォースワン(スニーカー)という軽装で登山をスタートしました。


しかし、20分経っても一向に山頂は見えません。



比較的暖かい鹿児島とは言っても、標高1000m超えの山で地面は凍っていました。



そして30分ほど経ってようやく山頂にたどり着きました。

達成感、気持ち良さよりも、寒さ、暗さから来る恐怖でいっぱいでした。

登山ではあまりない感想かなと思います。

山頂の様子はこんな感じでした。↓

カメラの性能がよく、明るく見えますが、実際はこんな感じでした。↓
かろうじて足元が見えるぐらいでした。

そして、山頂での滞在時間約3分。

下山を始めようとしたところ、暗すぎて登ってきた登山道がどこか分からなくなってしまいました。



5分ぐらい遭難してました。



これはさすがに冗談抜きに焦りました。



歩き回って何とか道に出てそこからは麓までダッシュしました。

もう暗すぎて前が見えなかったので、スマホのライトで照らしながら行きました。

帰りは下りなので、上りよりは早く、6時頃には車に戻ることが出来ました。


山を舐めてました。
反省してます🤟


こんな感じの行き当たりばったりの旅というのも刺激があって、たまには良いですね。


ちょっと刺激強すぎ目でしたが。



皆さんはどんな年末年始を過ごしましたか??


春休みになって、どこか行けそうなら、行きましょう!
お誘い待ってます!





最後に、皆さん、登山家がよく言う、
「そこに山があったから。」
という理由で山に登るのはやめた方が良いと思います。





ありがとうございました。
明日のブログは後ほど指名します。