大正解 | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!


お疲れ様です。4回生の安東です。

ブログ全部書き終わったら、選択とコピペミスって全部消えました。引退ブログだからと色々つらつら書いていましたが、きっと長々書くなよ、というお告げなんだと思います。これから書くブログは2回目です。今度は簡潔にまとめます。

今日のメニューです。

A面は秋季公認前最後の練習でした!出ない人の晴れ舞台ということで、レースも開催されました。ミッチーも泳ぎました。200IM。バッタで飛ばして拓ちゃんと差をつけたのですが、バックで一瞬にしてやられていました。これからもその調子で頑張ってください。




最初は選手として入って、一年前の夏マネになって、そうこうしてるうちに3年半が経ちました。

選手だった頃はずっと痛みに悩まされ、マネになってからは自分の能力に悩まされ… 思い返せば悩んでばかりいました。

こと部活においては、「自分は自分、人は人」という考えができず、周りとの差に負けそうになって、その分たくさん苦しみました。

競泳はその名の通り「競う」スポーツなので、誰かより速く泳ぐことがよく目標とされます。

自分のタイムを更新することだけに焦点を当てようとしても、やっぱりレースで横を泳ぐ人は意識するし、ライバルはいるし。

でも、誰かと比べて競うことは結果的にタイムに繋がることが多いので、そこに関しては素直に納得しています。

自分にとって厄介だったのは、その「周りへの意識」を必要のないところにまで広げてしまったことにあったのかも、と今になって思います。

他の人と同じような練習ができない、同じトレーニングができないということに、必要以上に引け目を感じていたのかもしれない。

マネになってからも、能力の差を必要以上に感じすぎていたのかもしれない。間違いに敏感になるあまり、できたことに目を向けてこなかったのかもしれない。

さっきも書いた「自分は自分、人は人」というのは、自分の心を守るための前向きな考え方なんだと、この3年半で学ぶことができました。


その学びを得られただけでも、僕は阪大水泳部に入って正解でしたし、選手をやめるという決断をしたのも正解でした。

選手を続けることで見えた景色、部活を辞めることで見えた景色もあったかもしれないけれど、マネになるという選択をしたことで見えた景色を大切にできた、自分の選択を尊重できた、そんな部活生活でした。

そして、仲の良い同期が出来たこと、素晴らしい先輩や後輩に恵まれたこと、全てが夢のようで嬉しい3年半でした。できればこれからもずっと大事にしたい、そんな人たちに出会うことができました。


もう一度言います。僕は阪大水泳部に入って大正解でした。これまで自分の下してきた全ての選択と、関わってくださった皆さんに感謝します。

本当にありがとうございました。

最後になりますが、この状況の中様々な対策を講じて部活を運営してくださった現役幹部の皆さん、受け入れてくださったAチームの皆さん、本当にありがとうございました。

Aチームでのラストナックルとラスト曽根の写真を撮ってもらいました!載せておきます。


以上です。失礼します。

最後のビルマ語
လိုလျှင်ကြံဆ နည်းလမ်းရ
ローシンチャンサー ネーランヤー
必要なら考案せよ 方法は見つかる