21 | 大阪大学体育会水泳部のブログ

大阪大学体育会水泳部のブログ

大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

1浪の4月生まれが、H29年度入学から毎年最低1人ずつ生み出されているというあまりに稀有な状況、皆さんはご存知でしょうか。

阪名コンパで、毎年1回生に「え、もう飲めるん?!」なんてツッコミが行われている気がします。

気になる方は、エントリータイム一覧をご覧ください。






お疲れ様です。1浪10月生まれ、21歳の3回生安東です。



今日は練習に参加していないので、メニューと皆さんの振り返りを見て思ったことを書きます。


まずはリク面から。
400m×3本の1-3ディセンドか200m×5本の5本目ハード、50m×8本の1H1E、極めつけに25mのパドルプル…
想像しただけで真熙のぐったりした顔が浮かびますが、真熙はいなかったようです。
距離や本数を泳ぐメニューがあった日は、集中を切らさないようにとよく言われますが、言葉通り集中を切らさずに泳ぐことのできる方は本当にすごいと思います。


次にピンズ…と思ったらピンズはメインが50m×24本5H1Eと本数を泳ぐメニューでした。

僕が泳いでいた時もそうでしたが、ピンズは掛け声一つでタイムが伸びると言っても過言ではないチームです。本数が多い時こそ声出しできればいいなと思います。
今日は旬の坂東が声出ししてくれたそうです。







国際公共政策学科の人曰く、今僕も旬らしいです。いや旬か?あまりこういうので目立つのは好きではないのですが、せっかく当ててくれたのでブログを受けることにしました。




チャンピオンシップを以って大学水泳の選手をやめ、今週からマネージャーとして部に所属し直しました。

この決断に際していろいろな話を聞いてくださった方、本当にありがとうございました。

厳しい助言をくれた方、本当に感謝してます。




いざ今週の練習にマネージャーとして参加してみると、「あーもう自分は泳がへんのや」と実感します。

と言ってもすぐに慣れるわけではなく、火曜日の曽根練に来た時は更衣室でパンツも脱いでしまったりしました。すぐに気づいて履き直しました。



…そんなことが書きたかったわけではありません。






僕は、みんなと泳ぐ練習が1番好きでした。
同じメニューのなかで競い合って、あるときは横の人を意識したり、またあるときは自分のことだけに集中して泳ぎの改善を試みたり、そうやって試行錯誤する練習が好きでした。記録を伸ばすという目標は、その延長線上にありました。

おそらく、こういう順序で競泳に従事している人ってそんなにいないんじゃないでしょうか。
もしくは、あまり考えたことがないのかもしれない。



記録を伸ばしたい、そのために仲間との練習を頑張る。



多くの人はこうだと思います。そしてその考えは間違っていない。


でも、僕はそうではありませんでした。僕の考え方が間違っていたわけではなく、単純にそう思えなかっただけです。


仲間と練習を頑張って、記録を伸ばす。これこそが僕の選手として過ごす部活の醍醐味でした。



いつかのブログで、考え方が変わるのは何も悪いことではないと書きました。

最初に故障した一回生の夏ごろから、僕の水泳への考え方も、変わるかもしれないとずっと待ち続けていました。



みんなと全く違う練習メニュー、全然違う筋トレをしていく中で、「記録や競技力を伸ばしたい。その中でみんなと練習をしたい」という風に自分の中で考えが変わっていくかもしれないと、ずっと待ち続けていました。

そうなれば、選手を続ける。そう決めていました。



でも変わりませんでした。僕のとっての水泳は、みんなと練習を頑張って、その延長線上で記録を伸ばすという考えに他なりませんでした。



諦めが悪く大変頑固な性格で、ここまでずーっと引っ張ってきましたが、休部期間を経てようやくやめることを決めました。これ以上続けては、ただ意地を張り続けるだけになってしまうと思ったから。





もしかしたらこの先、この決断を後悔する時が来るかもしれません。

やっぱりやめずに続けていればよかったと、思う日が来るかもしれません。



それでもいいと僕は思っています。



やりきったと思えたからです。最後のほうはフリーすら泳げず、バックしかやっていなかったけど、それでもやり切れました。チャンピオンシップで電光板に写る自分のタイムを見たとき、そう思えました。


だから、この先後悔しようが知ったことではありません。仕方のないことです。



この先たくさん年をとって、いろんな経験をして、いろんなものを見て、いろんな考えを学んでいけば、何か転機を迎えたときにも、もっと深みのある決断を下せるときが来るかもしれません。そのときはそのときで、そのときできる精一杯で考えるのでしょう。


まだ僕は21年しか生きていません。その21年で学んだことや考えたことを思い切りぶつけられたのだから、それで良かったと思います。

引退まで一年半をきった、21歳の今しかできない決断をすることができたと思います。




21歳はまだまだ若い!未来は明るいです。なんでもできる気がします。



マネージャー生活にもワクワクしています。今一番ワクワクしています。ワクワクが止まりません。


どうやって部活に貢献しようか、どうやって選手のみなさんのサポートをしようか、考えることは尽きません。マネージャーの皆さん、たくさん意見を交流させてください!

そして何より、これからよろしくお願いします。
チャンピオンシップでもらったラップ帳は、間違いなく一生の宝物です。棺桶に入れてもらいます。


長々と失礼しました。今日はこれにて失礼します。
明日のブログは三菜です!

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-百花繚乱-