えっ…たったのそれだけで! | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!


「はい!本日ご紹介するのはこちらのenduranceのメニューーー!!!
パドル付きのpullでDPSやen3のメニューが充実してる上、苦手側での呼吸の練習にアップとダウンまで込めて総距離5150メートル!5150メートルです!
しかも!今なら特別にメニューの最後にs1のdesまでついて総距離変わらずの5150メートル!!これだけのことがたったの5150メートルでできます!!こんな濃密なメニュー今を逃すと当分出会えませんよぉーー!!
本日12月19日の朝練限定の商品となっております!!おとり逃しの無いようお気をつけを!!!」




何をやってるんだろう僕は…


どうもみなさまこんにちは、何かから必死の逃亡中に警察からあらぬ殺人の疑いをかけられ容疑の弁明もできずひたすら逃げ続ける夢で目覚めた理学部数学科三回の河内大明(かわちひろあき)です。

このブログの熱烈なファンの皆様ならご察しのとうり、わたくしこの前の11月30日にもこちらの練習日誌を書いており、たった13回前に書いたにもかかわらず僕に依頼して来た前日の投稿者に対し「は?他に誰でもいるだろ、ぼてくりこかすぞ」と言いたい感情をぐっと我慢し、「了解です」と端的に返した男です。大人ですので。

さてはて、本日のメニューですが上記されてるようにパドルpullでのenduranceがメインでした。
歳のせいかこの前の土曜のゴールセットの疲労が抜け切らぬこのタイミングでenduranceかよとぐちぐち言いつつDPS、呼吸の苦手側、得意側を50メートルごとに切り替えるなどなど体動かしフォーム整えてからnegative。
negativeあんまりやらないからか、あれ?これどういうのだっけ?とか朝練前思ってました。前半より後半の方を上げるやつです、build-upの再従兄弟くらいのポジションだなぁと思いつつ泳いでたんですがそんなに上げきれず…腕がバテ切ってましたね。最近広背筋動かすことを意識して泳いでいるんですけどまだうまく動くコツを掴みきれていないのですぐ上腕二頭筋が悲鳴をあげますね。
そのあとはpull外してパドルスイムでsmoothとen3。身体動かなくて脈も170/minくらいまでしか上がらなかったので完全に不完全燃焼ですね。完全に不完全って不自然な並びだな。
その後は水面バサロやサイドキック等のキックドリルで、最近耳にたこができるほど聞かされてる腹筋からドルフィン打つ、太ももから蹴る、腹圧意識等を確認してからトドメのs1des4本2セット。腕がバテ切った後のバッタ専なんて路傍の石ほども価値がないなと思いつつも必死にやったんですけどもゴールセットのアベレージよりも相当遅い悲惨な結末。最後に上げるってが弱いというか速度が無い。フォーム考えなきゃ。


そいや、この前の土曜の競泳ミーティングで我らが競泳主任がこの練習日誌、昔はアーメバブログ内でのランキングがもっと高かった。そういうところもちゃんと上を目指そう。コメントとかもするように。的な事を言っていたのですけど、阪大水泳部の皆様はどう思われました?
そんな事興味ない?それとも、頑張ろう!って思った?
僕は「えっ…たったのそれだけで!上位に食い込めるとでも!?」
って感じでした。
頑張ろうと思っただけで、上位に上がろうと鼓舞されただけで僕らのタイムが改善されないように、それだけでブログのランキングが上がるはずもないんですよね。
頑張ろうと思わせるのは構わないけれど、どう頑張れば良いのか教えてくれなければ何もできないのが日本人なんですからそこで放り出されると厳しいものがある。

ランキング上位に食い込むには日本代表選手を抱え込むような大学のブログに勝たねばならない、となると内部供給だけでは足りるはずもなく、外部の読者を巻き込まねばならない。外部の人が読む理由として簡単に思いつくのは2点
1.阪大水泳部だから読む
2.有益または面白いから読む

1は単純に僕らが実力を上げ知名度が上がる、または外部の友好関係から「◯◯君がいる阪大のブログ読んでみよ」と思うなど

2というのはどういうメニューをどういう意図でやっているのかなどが明確になっていることが有益であるかどうかの大きな基準になっていると思いますが、まぁそこは真面目にやればそこそこいくでしょ?って気がしますので後者の面白いについて多少言及を。

面白い面白くないは文才云々あるので非才な僕は笑いなんて取るのニガテなもので、文章を喋り口調にするとか内心漏れ出すとかで印象付けするのが精一杯で、細かく語れはしないんですが、
もっとも重要な点は最初のつかみ。
僕の好きなブロガーさんが書いていらしたのですが、最初に笑いを取ることでこちらの話に引き込むのが芸人の常套手段。と。
その文章読んで以来このブログで名乗る前にちょっと変なこと書いてみているんですが、御察しのとうり、スベると引き込むどころではない。
リターンに対してリスクが大きすぎる。
そういう危険を避ける安全策は「最初に結論を言う」ということです。簡単に言えば「この前の土曜は凄い光景に遭遇したねん!」と初っ端に言えば何か気になるってしまうもの。
とか、最初に小話挟むだとかで、その話になんの意味があるのだろう?何かと繋がってるのか?と思わせるだとか。
今回のタイトルはタイトルで内容がわかりにくいものにしてページ開かせようとセコイこと思っていたりいなかったり。

そんなこんなで試行錯誤して、かき方を変えてベストを出すように、書き方かえてベストを尽くせばランキングも上がるんじゃないですかね。




最後に一言。

そもそもこのブログ、面白さ求めてねえや…





明日の担当はあとでたのみます。