部活を続けること | 大阪大学体育会水泳部のブログ

大阪大学体育会水泳部のブログ

大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

こんばんは。4回生の山田です。

春短も終わり、今日は久しぶりのEnduranceでした。Bサークルでいきましたが、危うくアウトするところでした。GW強練でもう一度追い込まないといけませんね。



金曜日の新歓で、新入生が入部してきます。僕の水泳部生活もついに4年目に突入します。
4年間部活を続けていると、色々なことがみえてきます。


多くの先輩方が、引退式の時に「最後まで部活を続けることに意味がある」とおっしゃいます。
僕はその度に「ただ続けていても意味がない。自分が何を成し遂げたかに意味がある」と思っていました。

でも、最近考えが変わってきました。

自分ができることは、ものすごく限られています。
人には向いていること、向いていないことがありますし、能力的にできないこともあります。
副将という役職をやってみて、本当に自分の力は小さなものだと思いました。
自分だけの力でできることなんて、大したことはないのです。

それでも、阪大水泳部には66人もの部員がいます。
ありきたりな言葉ですが、1人1人の力は小さくても、66人の力を合わせればとても大きな力になります。
1人1人の力のおかげで、阪大水泳部はなりたっています。
1人1人の力のおかげで、僕は4年間水泳部を続けられています。

人の力を合わせるには、人と深く関わらなくてはなりません。
それは簡単なことではないし、苦しんだり、悩んだりすることもあるでしょう。
時間もたくさん必要だし、言い争いになるかもしれない。
それでも、それを乗り越えた時に大きな力が生まれると思います。

自分の力を仲間の力に変える。
仲間の力を自分の力に変える。
「みんなの力で何を成し遂げたか」
「人と人の繋がりを通じて、自分がどのように考え成長するか」
これが最後まで部活を続けることの意味だと思います。


後輩のみんなにはまだたくさんの時間があります。4年間で色んな人と関わって、この阪大水泳部で色んなことを学んで成長してほしいです。新入生にも、色んなことを教えてあげましょう。
そして残りの4ヶ月、みんなの力を僕にください。



JAPAN OPENへの挑戦は終わったけど、夏はまだまだこれから。
みんなの力で、関カレ1部昇格。
FLY HIGH ~熱望~