コロナ過以降、ネットで物販される方が増えています。
私は時々『オールドレンズ』を取り扱っているネットショップを利用します。
商品ゆえに以前は、大手量販店、個人店舗など、カメラとレンズの専門知識を持つ人達が取り扱っていることが多かった。
ご自身もカメラが趣味で専門知識を持った個人が、オークションなどでカメラやレンズを「落札」と言う形で販売するケースも多くありました。
どちらの場合も、販売する商品の実物の写真を何点も載せ、画像で買う側がチェックできるようにしていた。
画像だけでは判別しにくい物は文章で、外観・光学系・前後キャップやフードの有無など、わかる範囲で書いてあった。
その他にも、ショップごとに中古商品のランクを『未使用~ジャンク品』まで分けて在り、担当さんの所感を添えて在るショップもあった。
メーカーで点検済、専門店でオバーホール済と、明細書を添えてあるショップもあった。
質問に対しては必要な回答を適切に返してくれるので安心して取引をすることが出来た。
しかしコロナ過以降、一気に増えたネットショップの中には、販売する商品の実物写真は無く、メーカーサイトから持って来たイメージ画像のみ使用している店舗もある。
オールドレンズを買う上で必要な情報が一切書かれておらず、「中古商品としては、まずまずの状態と思われます」なんて、一文だけで終わっている事もある。
以前、あまりにも知りたい情報が未公開のショップに対して、下記のような問い合わせをしたことがある。
・レンズ内に撮影に支障をきたすようなチリや異物の混入は目視できますか?
・レンズにくもり、カビ、傷はありますか?
・AF使用時に動作不良が見受けられますか?
・AF使用時に異音や鳴きは起こりますか?
それに対するショップの回答は・・・
「弊社は買取り品がメインのショップです。カメラ、レンズともに外装には使用感(小さな傷、塗装剥がれ)がある商品を基本的に取り扱っています。お問い合わせのレンズは全体としてはまずまずです。不具合なについては必ず確認していますので、通常使用には特に問題ない商品です。中古商品であることを、ご了解の上でご購入ください」と、このような内容でした。
私が質問した、レンズの状態には一切答えてくれなかったので、おそらく手元に商品は無く、客が購入した商品をオークションなどで手に入れ、それを転売する方式のショップでは無いかと思った。
たから回答しようがなかったのだろう。
いろんなショップがあり、いろんな考え方があり、いろんな方式があって、ネットショップも多種多様。
専門知識を持ち、親切丁寧にお客様と関わるショップばかりではないなら、買う側が賢くなって自衛しなければバカを見ることになる。
このようなショップが密林に限らず、はびこらない事を切に願います。
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