時々読み返したくなるマンガの一つに「ヨルムンガンド」があります。
この作品は時々見返したくなるアニメでもあります。
武器商人の少女「ココ」と少年兵の「ヨナ」と、ココの私設兵士達の旅を描いた作品です。
作中に「オーケストラ」と呼ばれる殺し屋師弟が登場するのですが、2人のやり取りがとても緩くて好きです。
一仕事を終えた殺し屋師弟。
弟子が「この後どうします?」と聞くと、師匠は「もう一仕事していくか」と答える。
弟子が「そんなにうまく仕事が見つかるかな?」と尋ねると、師匠は「ああ見つかるさ。春の終わりは殺し屋の稼ぎ時、誰だって頭痛の種をくそ暑い夏に持ち越したくはない」と答えた。
わたくし「ほぉ~~~」としきりに頷きながら、「殺し屋業界の稼ぎ時が春の終わりなら、引っ越し屋と兼業できるな」と、よく分からぬ納得をしておりました。
この弟子は、仕事の際はノーパンなのですが、気になって仕方なかったノーパンの理由が語られる。
ある仕事の際に河を渡ってターゲットの屋敷に向かったが、下着が濡れて張りついて気持ちが悪く、ミッション開始前に脱いでしまった。
すると何故だか、その日は何時もより弾がよく当たった。
それ以来『験担ぎ』で、ノーパンで仕事をすることにしたのでした。
ノーパンが殺し屋の験担ぎだったと、初めて知った時にはメチャメチャ受けていたの思い出します。
ヨルムンガンドは読むたび見る度に、人と武器、人と戦争、人と欲望、そして世界平和の定義について考えさせられる作品です。
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