作中に登場する技や技術について、ある視点からの設定がされており、その理論が書かれていると萌えます。

 

 

当然その逆の場合は心の声が棒読みのようになります。

 

 

例えば殺し屋が登場するシーンで

 

「長だけが使える秘術で、どうやって殺されたか気づくことなく死ぬ」

 

そんなセリフを見ると「へぇーーーーすげぇ(棒読み)」にとなる。

 

「一族に伝わる特殊な鍛錬で、暗殺者に適した肉体になった」

 

こんなセリフを見ると「へぇーーーすげぇ(棒読み)」となる。

 

秘術や特殊な鍛錬ですまされると、「肝心なところ一切触れてないじゃん」と棒読みになるのです。

 

 

しかし同じく殺し屋が登場するシーンでも、元海軍特殊部隊員のボディガードが、内側からフロントガラスに、小さな傷がつけてあるのを発見し・・・

 

「窓を閉め切ったまま、アウトバーンを140キロ以上の速度で走ると、車内外の気圧差と風圧でフロントガラスが内側に吸い込まれるように割れる」と、こんな解説をすると萌えるのです。

 

※数字はうろ覚えです

 

 

 

 

エンジンオイルの残量を減らされているのを発見したボディガードが・・・

 

「アウトバーンを走行中にエンジンオイルが無くなると、シリンダーブロックとヘッド焼き付きを起こす。この車はフロントにエンジンが積んであるから、百数十キロで走行中にいきなりエンジンが止まったら、後輪が持ち上がり車は前転する」と、こんな解説をすると萌えるのです。

 

 

しかし「高速の抜刀術により真空が生まれ、例え剣をかわしても、その後にやってくる真空の刃が敵を断つ・・・」と、このような解説には萌えんのです。

 

 

私の萌えポイントは、設定を裏付ける理論的な解説がなされていることのようです。

 

 

 

 

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